もしもの時の為にデータバックアップを自動でとる方法

パソコンはいつか壊れる時が来ます。そんな時のため大切なデータはバックアップを取っておきたいものです。誰もが考えることなんですが、いざと言う時にバックアップが取れている人が非常に少ないので原因と対策を整理してみます。
バックアップの重要性は、理解しているのですが、データを消失した経験のある人でないと自分のこととして認識していないのではと思います。そこにデータがあるのは当たり前でこのデータがすべて消えてしまうことなど実感として感じられないのです。それは、今まで何年もこの状態で何の問題の無かったからです。パソコンが不調になることはあっても完全に立ち上がらくなってしまう経験が非常に少ないからです。しかし、パソコンの頭脳にあたるハードディスクは残念ながら消耗品です。ある日突然読み書きができなくなるものだと思っていてください。
しかし、毎日バックアップを手動でとるのは相当大変なことです。どうしても優先順位が下がってきて、知らぬ間に一週間おき・一か月おきとなってしまい気が付くと全然バックアップを取っていない事になってしまうようです。
そこでお勧めするのが自動でバックアップを取らせる事となります。

☆バックアップソフトは何を使うか
フリーソフトでこの手のソフトは色々あるようですが、私が今まで使ってみて非常に優秀なソフトがあるので紹介したいと思います。
そのソフトの名前は「BunBackup」と言います。
URL http://nagatsuki.la.coocan.jp/bunbackup/ の中のダウンロードの「窓の杜 ダウンロード(インストーラー)」よりダウンロードするとよいでしょう。
インストールを実行すると、BunBackupセットアップ画面が表示されますので「スタートアップにショートカットを作成する」にチェックを入れて「次へ」をクリックすると確認画面が表示されるので、「インストール」をクリックする。
次にセットアップウイザードの完了画面が表示されるので、「Bunbackupを実行する」にチェックを入れて「完了」をクリックする。
パソコンの電源オンで自動に立ち上がるかのチェックのためここで一度パソコンを再起動してください。


立ち上がったら、タスクバーの「隠れているインジケーターを表示します」をクリックしてその中にBunbackupがあることを確認してそれをクリックします。これでbunbackupの設定画面が表示されます。
では、bunnbackupの設定を行います。ので「設定」の中の「機能表示設定」をクリックしてください。
これはこのプログラムの豊富な機能のうちどの機能を使うかを設定するもので、今回のバックアップでしたら次の4つの機能を使えば十分だと思いますので、それぞれにチェックを入れて「OK」をクリックしてください。
1.自動バックアップ 
 設定した時間に自動でバックアップが行われる
2.ミラーリング 
 バックアップ元からファイルが削除された場合バックアップからも同じようにファイルが削除されます。
3.世代管理
 ファイルが変更された場合、変更前の物も残しておくことができる。設定により何世代も前のものを残すことも可能です。
4.ログ
 どのファイルがいつ変更されたかの記録を見ることができる。

次はいよいよバックアップの設定です。
「ファイル」→「新規作成」をクリックしてタイトル・バックアップ元フォルダ・バックアップ先フォルダーを設定します。
常にバックアップしたいファイルはどこかファルダーの中に保存するようにすればそのフォルダー全体がバックアップ対象になります。
当然ですが、バックアップ先フォルダーは外付けハードディスクやLAN接続ハードディスクなど本体以外の媒体を指定すべきです。

細かな設定は「詳細設定」をクリックして設定します。最初に「バックアップ方法」では「サブフォルダもバックアップする」にチェックを入れるのを忘れないでください。これで、バックアップ元のファルダーの中のサブフォルダーの中身もバックアップ対象になります。

「ミラーリングする」にチェックを入れれば、バックアップ元のファイルを削除すれバックアップ先からも削除されます。


「世代管理する」にチェックを入れるとバックアップ元のファイルが変更されてバックアップ先も変更されてしまっても保存期間で設定した日にちの間はすべてを残すことが可能です。「世代管理をバックアップ先とは違う場所に保存する」にチェックを入れておくと、この世代管理のデーターの保存場所を全く違う場所に設定できるので管理しやすくなります。

最後に一番肝心な自動バックアップの設定は「設定」→「環境設定」で行います。
「自動バックアップ」の「自動バックアップをする」にチェックを入れて間隔の設定をしなければなりません。ここの設定をよく考えておかないと、バックアップが取れていないなどの問題が起こります。

バックアップは当然ですがバックアップ元のパソコンの電源とバックアップ先の媒体が利用できることが必要です。ですから、パソコンをどのように使っているかによって考えなければなりません。ほぼ一日中電源が入っているパソコンならそのパソコンを使っていない時間帯(昼休みなど)に一日一回バックアップを取るように設定すればよいし、一日のうち何時間しか電源を入れないがその間は集中して使う場合は何時間ごとか、何分ごとにバックアップを取るようにすれば良いことになります。
ただし、あまり頻繁にバックアップを取ると、その間はパソコンが重くなり動きが遅くなったりする可能性がありますので注意してください。

☆バックアップを何に取るのか。
記録媒体は色々ありますが、手動でとるならCDRやUSBメモリーなど簡単に接続できるものが良いかもしれませんが、自動でとる場合は、ハードディスクなどの様に常時パソコンに接続してある物で、パソコンがオンの状態では常にアクセス可能であることが条件になります。もう一つパソコン本体が故障しても別のパソコンでデータがすぐに呼び出せる必要がありますので、本体のハードディスクをパーテーションで区切った物や内臓のハードディスクなどは不向きです。
パソコンが1台の環境なら外付けのハードディスクで充分ですが、2台以上ならNAS(LAN接続のハードディスク)や余裕があるなら常時稼働のデータサーバーなどが理想です。

外付けハードディスク

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USB接続で電源を入れっぱなしでもPC本体の電源が切れていれば省電力モードでほとんど電源消費はなくなるので、外付けハードディスクの電源は入れっぱなしにして置いてください。それでないと肝心な時に電源が切れていてバックアップが出来なかったと言う事にもなりかねません。


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外付けハードディスクを自動バックアップの対象にするときに注意してほしいことがあります。パソコン本体を一日中電源入れっぱなしでお使いの時など、省電力モードになってしまうと設定によってはUSBハードディスクが認識しなくなる場合があります。このような場合は電源オプションでUSBセレクティブサスペンド機能を「無効に」設定してください。詳しく知りたい方は「しばらく使わないとUSBハードディスクが認識しなくなる」をご覧ください。」

NAS(LAN接続ハードディスク)
バックアップを取りたいパソコンが2台以上ならNASがお勧めです。NASとはLANでネットワークに接続するハードディスクでそれぞれのパソコンから自由にアクセス可能なハードディスクで、機能も色々値段によって違ってきます。

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I・O DATAのHDD-AA/Eシリーズは単体で使えば最大116MB/sの超高速でリードライトでき外出先のパソコンやスマホからインターネットを介してNASにアクセスすることもできます。今回の目的のPCのデーターの自動バックアップに使うのであればこの機種で十分な性能がありますが、このNASを外部記憶装置として使うのであれば、このNAS自体の故障に備えて高級機種に搭載のミラーリング機能をUSBハードディスクを取り付けることにより持たせることも可能です。




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BUFFALOのLinkStationは2台のハードディスクを搭載していてRAID機能に対応しています。そのまま使えばRAID 0に設定されているので2台の合計容量で使う事が出来ますが、RAID 1(ミラーリング)モードに設定すれば、半分の容量にはなりますが、もしもの時にはデーターを修復することが可能です。
ただし、修復はメイカー依頼になります。







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NASにはいろいろな機能を持ったものがありますので機種選択には迷うものです。機種選択をするのに参考にしたい方は「NASの機種選択の方法」を参考にしてください。

☆バックアップをいつとるのか
バックアップをいつとるのかは実は非常に大切なことなんです。手動で行うなら作業が終わった後に必ずとる必要があるのですが、自動で行うとなるとタイミングがあります。時間で設定した場合、パソコンがその時間に電源が入っていなければなりません。一日中電源の入っているパソコンの場合は使用頻度の少ない時間帯例えば、一日一回昼休みの時間に行うように設定する。
短時間しか使わないパソコンなら作業中例えば30分ごとにバックアップを行うようにするという具合に細かに設定できるソフトが必要です。
そこで冒頭に紹介したバックアップソフトは何を使うかを見て下さい。


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