大雪の中での転院




(承前)
正月松の内も明けると、いよいよ状況慌ただしくなってきました。
病院側からは、とにかく1月末までには退院、転院してくれ、と。
病院側としても治療の段階は終わり、あとは気を長くして長期のリハビリで回復を待つだけだというわけです。
病院側は何箇所か転院先候補を挙げ、病院事情に詳しい長兄があちこち当たったりして、結局2箇所ほどに絞って現場視察ということになりました。

ちょうど1月も後半、塾をやっていた私は一番忙しい時期。病院視察は母と姉に任せました。
最終的な転院先は私鉄沿線の外見だけは立派なY病院。
姉の話では、「あそこは立派な病院だからいいわ」と。

そんなわけで1月末日、1年近く入院生活を送ったI病院を退院することになりました。
大雪の中、馴染みになった看護士さん達が並んで見送ってくれ、3月以来ずっとリハビリを担当してきた大男のSさんは泣きながら父に抱きついていました。

仕事がある私は病院先で別れ、車で1時間ほどのY病院までは母と姉が同行しました。
こうして父の闘病生活は第一ステージを終え、次の、いよいよ最終的な局面に移ったのですです。(続)


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