美肌を保つために〈ホルモンの働きを知る〉

女性には、一定の周期でホルモンバランスが変わる時期が訪れます。ホルモンバランスの変化は、肌にも何らかの影響を及ぼします。

女性の体に起こる変化を正しく理解して、ホルモンバランスの乱れからくる様々な症状と向き合いましょう。

月経周期によるホルモン変化

女性のホルモンといえば、必ず避けて通れないのが「月経周期」です。排卵日を境に、『卵胞期』と『交替期』に分かれます。まずは、それぞれの時期に、どのようなホルモンが分泌されるのか見ていきましょう。


卵胞期
生理が始まり、次の排卵日までの期間を「卵胞期」と言います。
この時期に増えるホルモンは、妊娠に向けて卵胞※の発育や子宮内膜を厚くする卵胞ホルモン〈エストロゲン〉』です。

※卵胞とは、卵巣にある卵子を含んだ球状に近い細胞の集り。排卵により、そこから卵子が放出される。


交替期
排卵後から、生理が始まる前までの期間を「交替期」と言います。
この時期に増えるホルモンは、受精卵を着床しやすくするために働き、基礎体温を上げたり、体内の水分を保つ黄体ホルモン〈プロゲステロン〉』です。

それぞれのホルモンの特徴

次に、「卵胞ホルモン〈エストロゲン〉」と「黄体ホルモン〈プロゲステロン〉」それぞれの特徴について、見ていきましょう。


卵胞ホルモン〈エストロゲン〉
卵胞ホルモンは、脳から指令をもらった卵巣から分泌される「女性ホルモン」の一種です。

働きとしては、肌の弾力を保つコラーゲンを増やし、水分を保持します。また、毛髪を健康的に保ちます。

生理の始まる思春期頃から分泌が増え、30代後半から減り始めます。閉経を迎える頃に、急激に低下します。


黄体ホルモン〈プロゲステロン〉
黄体ホルモンも、卵巣から分泌される「女性ホルモン」の一種です。

働きは、妊娠しやすい体にしていくことです。そのため、基礎体温を上げることで皮脂分泌が増えてニキビができたり、水分を保持しようとするため、むくみやすくなったりします。


こう見てしまうと、黄体ホルモンは肌にとって悪者のように見えますが、そういうわけではなく、女性らしく生きていくためには、「卵胞ホルモン」「黄体ホルモン」2つのバランスがとても大切になっていきます。

もうひとつの大事なホルモン

ここまでは、「月経周期」を軸に「女性ホルモン」について見てきました。実はもうひとつ大切なホルモンがあります。


それは『成長ホルモン』です。


成長ホルモン」は、その名のとおり、子供の成長に欠かせないホルモンですが、大人に対する働きとして、肌を含めた『組織の修復』という大事な役割りがあるのです。

また、成長ホルモンは、寝ている間に多く分泌されるホルモンなので、睡眠が大切になります。

ホルモンバランスは正常に

見てきたように、「卵胞ホルモン」「黄体ホルモン」「成長ホルモン」は、女性らしく生き、また美肌を保つ上でとても重要な役割を持っています。


ホルモンバランスを乱さないように、心身を労り、バランスのよい食事をとり、睡眠時間をたっぷりとるように心がけましょう。




ホルモンバランスを考えたスキンケア
〈スープルトゥシェ〉


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