中古車の価格って、誰が決めてるのか知ってる?

中古車の価格は人気が決める

公開:2013/04/20 | 最終更新:2015/12/12

人が集まっているイメージ 中古車の購入を考えたとき、まず予算を決めてしまうのがセオリーです。

「とは言うものの、肝心の中古車の値段って、ちょっとよくわからないよね」、そんなふうに思ったことはありませんか?

同じような年式で同じような車種なのに、中古車によって値段がずいぶん違うことがあります。これは一体どうしたことでしょう。

一方の中古車は良心的な会社で、一方の中古車は悪徳会社なんでしょうか?

中古車の価格を決める要素

良心的な会社だからお安く買えた、悪徳業者だから高く買わされた、一概にそうとは言えないのが中古車なのです。

中古車は、前のオーナーがクルマをどんなふうに扱っていたかで状態が全然違ってしまいます。車種や年式が同じでも、状態も同じというわけにはいきません。

さらにざっくり言うと、中古車の価格は「人気」で決まってしまうのです。欲しい人が多いほど価格が上がり、それほどでもない車はそれなりの価格が付くことになります。

「雪が多い地域では4WDに人気が集まる」とか、「新シーズンが始まる春には軽自動車やコンパクトカーに人気が集まる」といった話を聞いたことがありませんか? これも市場の人気を反映した動きと言えます。

中古車独特の事情

この他に、中古車会社の得意不得意も価格に反映されることになります。

例えば買い取りでも、一般的なお客さんを多く持つ中古車会社では、改造車を買う人はあまりいないので評価額は低めになります。取り扱い数も少ないでしょう。反対に、マニアックな車を探しているお客さんを多く持つ中古車会社だと、他社が安い価格で評価する物でも意外に高値が付くことがあるようです。

これが購入する際の価格にも反映されていくわけです。

この他に、中古車には時間がたてばたつほどその価値を落としていくという大きな流れがあります。古くて価値が上がるのは一部のマニアックの車くらいであるようです。

こうした流動的な価格は、全国で開催されているオークションで相場が決められていきます。販売店で聞けば、○○万~○○万円と幅のある目安を教えてもらえることがあるようですが、個人ではその相場を知ることはできません

ともあれ、場所によって、季節によって、人気によって、時には中古車会社の事情も絡みながら中古車の価格は変わっていきます。


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