中古車の購入はこんな流れで進みます

中古車を購入するまでの大まかな流れ

公開:2013/10/26 | 最終更新:2015/12/14

アドバイザーのイメージ 新車を購入するときもそうですが、中古車も購入まで同時進行で進めることが多数あります。時間がかかるものは、早めに準備しなくてはいけません。

購入までの流れが頭に入っていると対処しやすくなりますよ。

中古車を購入するには、大まかに以下のような流れがあります。

1. 欲しいクルマの希望を固める
 (用意する資金にも関わるのでオプションなども具体的に)
2. 資金を用意する
 ・現金
 ・ローン
3. 希望に沿うクルマを探す
4. 希望に沿うクルマがあれば、見積書を出してもらう
5. 問題がなければ注文・契約
 (下取り車がある場合は、その売買契約も)
6. 指定日までに必要書類をそろえ、入金を済ませる
7. 納車

クルマの保管場所(車庫)を確保する&予算の決定・車選び

中古車購入でまず大事なのは予算ですが、次に大事なのはクルマの保管場所が挙げられます。

適用除外地域に当たる場合は車庫証明が必要でない場所もありますが、そうでなければ「クルマを使用する本拠地から保管場所までの距離が直線で2キロメートルを超えない範囲」で、「クルマの全体を収容できる場所」が必要となります。

クルマ選びは予算決定とほぼ同時進行で決めていくのですが、さらに上記の要件に沿って、きちんと保管できる場所を確保する必要があります。

中古車購入で解決するべき最初の問題です。

資金に関しては、クルマに表示されている価格は「車両価格」であることが多く、その他にも、税金や保険、諸手続きの代行費用などさまざまな費用が必要なことが多いようです。

大体、「車両価格+10万~20万円」くらい見ておく必要があります。

中古車を買うお店を選ぶ

中古車を取り扱ってるお店には、いろんなスタイルがあります。

それぞれの特徴は「★中古車を買うならどこがいい?」や「★中古車を買うなら実店舗か通販か?」を参考にしてもらうとして、購入までの流れでまず大切なのは、自分に合ったお店を選ぶことです。

なぜかというと、「中古車選び=お店選び」だから。

さまざまな状態のクルマが売られている中古車だからこそ、購入後も相談にのってもらえるお店がベストです。信頼できるお店かどうかしっかり見極めることが大切です。

また、そんなふうに後々も付き合ってもらえるならということで、もしかするとお店も値引きを考えてくれる可能性もありますよ。

ただ、初心者にとって中古車会社は不安な要素も多いもの。「★信頼できるお店の判断基準」で紹介したように業界の団体に入っているかどうかも大きな判断基準になります。

商談、見積書をもらう

ネットで気になるクルマを見つけたら、実車を見に行く前に見積もりを出してもらっておくと便利です。

店舗で実際に購入したい中古車を見つけたら、次は商談に進みます。合意に至ればいよいよ契約です。

でも、実はこの契約が中古車購入で一番慎重になるべきポイントでもあります。なぜなら、中古車関連で発生するトラブルの多くは、契約の内容をよく把握していないことが原因で発生しているからなんですね。

故障の対応やキャンセル条件など、細かな契約内容は約款に書かれているので、何が書かれているのかきちんとチェックする必要があります。

わからない点は担当者に聞いて、不明なところは残さないようにします。

初心者の場合、見積書を出してもらったら、やはり一度家に帰って、友人や家族など第三者の意見を聞きながら判断するのがおすすめです。

トラブル防止にはここが大事「注文、契約」

注文書に、署名、捺印した時点で契約となります。

クルマの契約は、契約書に書かれている約款の内容にそって結ばれるので、署名捺印するときは約款の内容をしっかり把握した状態で行います。

なので、取り引きするうえで必要な条件は、できるだけ明文化しておくのがおすすめですよ。

車種やグレード、年式の他、修復歴に関する細かな情報、支払い方法の特典など、価格にかかわるものは口約束で済まさずに、注文書の備考欄でもいいので文書に明記しておくと、トラブルを防止することができます。

注文書はどのような契約がなされたのか確認することができる大切な文書となるので、契約成立後は大切に保管します。

契約手続きでは、印鑑証明書の他、必要な書類を用意します。

お金の支払い手続きもこのときに決定します。

銀行ローンを使う場合、審査に1~3週間は見ておいたほうがいいので、早めに申し込みをします。

納車前でも、ナンバーが確認できれば保険の申し込みできるので、早めに手続きしておけば納車当日から保険対象にしてもらうことができますよ。

納車もチェックポイントが意外にあります

中古車会社で登録手続きと点検整備が済めば納車です。

中古車購入でいちばんワクワクする瞬間ですが、確認することが多いときでもあります。

契約前に実車確認ができない通販の場合、納車前の実車確認でクルマの状態を把握することになるのでなおさら。できれば納車はクルマの状態がきちんと確認できる昼間に行うのがベストです。

クルマの状態を見るポイントは、「★中古車購入ですること 実車チェック」で紹介したチェックポイントを参考にしてもらうとして、注文書と実際のクルマに間違いはないか、それからさらに以下の点をしっかり確認します。

・オプション類に間違いがないか?
・車検証の内容に間違いがないか?
・保証書の記入事項に間違いがないか?


何か瑕疵があった場合、納車前からのものであることが確認できるか否かが問題となります。時間が経過してしまうと証明することがかなり面倒になるので、納車時にしっかりチェックします。

購入時に伝えられていないキズや不具合があったり、伝えられていた内容と差異がある場合は、無償修理するよう交渉することになります。

問題がなければ、納車完了。クルマも、これでやっと自分の愛車となります!


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