自動車取得税は自分で計算できる!

自動車取得税(地方税)

公開:2013/04/19 | 最終更新:2013/10/26

車のイメージ クルマを購入したときにかかる税金で、都道府県及び市町村の道路整備費として使われます。

税額は購入金額によって決まり、納車までにオプションを装着した場合は、その金額を含めた合計額に課税されます。

税率は新車で普通車が5%、軽自動車は3%となっています。地域によって内容が変わりますが、電気自動車やハイブリッド車といったエコカーは税率が優遇される所が多いようです。

中古車の場合、新車時の価格を1として、経過年数により0.1~0.681の残価率をかけて計算されます。

中古車の場合の自動車取得税の計算式

中古車の場合でややこしいのは、算出するのに使う数字は販売店に支払った購入価格ではなく、クルマの新車時の価格であるという点です。

「メーカーが発表している価格×0.9×係数」で取得価格が決まります。

無条件に「0.9」が掛けられていますが、新車に対する値引きなどが勘案されているためなどいろいろ理由があり、「税務上の時価」と言えるようです。

では、どんな感じか実際に計算してみましょう。

年式に応じた減価償却の係数一覧

普通自動車の場合、係数は下記のようになります。

普通車の場合          
経過年数 1年 1.5年 2年 2.5年 3年
係数 0.681 0.561 0.464 0.382 0.316

           
3.5年 4年 4.5年 5年 5.5年 6年
0.261 0.215 0.177 0.146 0.121 0.100
※経過年数は1/1~6/30までは0.5年、7/1~12/31までは1年として計算

軽自動車の場合は、係数は下記のようになります。

軽自動車の場合              
経過年数 1年 1.5年 2年 2.5年 3年 3.5年 4年
係数 0.562 0.422 0.316 0.237 0.177 0.133 0.100
※経過年数は1/1~6/30までは0.5年、7/1~12/31までは1年として計算

例えばメーカーが発表している価格が100万円のクルマで、3年落ちの軽自動車を中古車で購入する場合、以下のようになります。

100万円×0.9×0.177=159300

以上の計算から、取得価格額は15万9300円となるので、自動車取得税はこの3%で、4700円(100円未満切り捨て)となります。

ただ、経過年数の数え方には注意が必要です。

1/1~6/30までは0.5年、7/1~12/31までは1年として計算するので、厳密に言うと3年落ちであっても、税事務所の算出する経過年数だと3年半落ちや4年落ちに該当することがあるのです。

つまり、2000年6月初度登録のクルマを03年7月に購入する場合、厳密に言えば4年1カ月ですが、税事務所だと1年として計算するので、5年落ちとして計算することになります。

自動車の取得価格額が50万円以下の場合は免税となりますが、免税ライン上にあるクルマの場合、免税になるのか、それとも自動車取得税を払う必要があるのかが大きな問題となります。経費にそのまま影響しますもんね。

気になる人はどちらに入るのか、しっかりチェックするのがおすすめです。


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