車を使うなら必ず必要な経費

自賠責保険(強制)

公開:2013/04/21 | 最終更新:2013/10/26

アドバイザーのイメージ 正しくは「自動車損害賠償責任保険」といって、クルマを使用する際に法律によって加入が義務付けられているので「強制保険」とも呼ばれます。

人身事故の被害者が必要最小限の補償を確保するための保険なので、対物事故には適用されません。

大抵は車検の期間とほぼセットで設定されているので、中古車購入時に支払います。車検残のある中古車の場合は、その分の保険料を販売店に支払うのが一般的であるようです。

税金とは違い、支払いには別途消費税がかかります。

名義はそんなに問題ではない

中古車の場合、車検残がある場合、強制保険も残っていることが多いようです。その場合、名義は前所有者になっていますが、保険の対象は所有者ではなく自動車に掛けられているので問題はありません。

気になる人は名義変更も可能ですが、費用が別途必要になるのでそのままにしていることが多いようです。

主な補償内容

被害者救済の側面を持った保険なので、「迅速かつ公平に保険金を支払う」ため、国土交通大臣および内閣総理大臣により、支払基準が定められています。

あくまでも最低限の内容なので、「この保険に入っていれば大丈夫」というわけではありません。足りない部分は任意保険でカバーすることになります。

支払い基準一覧

(自動車損害賠償責任保険の補償内容の支払い基準一覧)

損害の範囲 支払限度額(被害者1名あたり)
障害による損害 治療関係費、文書料、休業損害、慰謝料 最高120万円
後遺障害による損害 逸失利益、慰謝料等 神経系統・精神・胸腹部臓器に著しい障害を残して介護が必要な場合 ・常時介護のとき 最高4000万円 ・随時介護のとき 最高3000万円 後遺障害の程度により 第1級:最高3000万円~第14級:最高75万円
死亡による損害 葬儀費、逸失利益、慰謝料(本人および遺族) 最高3000万円
死亡するまでの傷害による損害 (傷害による損害と同じ) 最高120万円

保険料概要

保険料は、車種や保険期間(車検期間)などに応じて定められています。離島など一部地域で料金が異なる場合もあります。

保険料概要

(自家用自動車と軽自動車の場合)

12カ月契約 13カ月契約 24カ月契約 25カ月契約 36カ月契約 37カ月契約
自家用自動車 16,350円 17,310円 27,840円 28,780円 39,120円 40,040円
軽自動車 15,600円 16,500円 26,370円 27,240円 36,920円 37,780円


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