中古車を購入する人が負担する費用

リサイクル費用

公開:2013/04/25 | 最終更新:2015/12/13

リサイクルのイメージ 廃棄物の適切な処分を行うことで、環境への負荷を下げることを目的に、自動車リサイクル法に基づいて定められた料金です。

一般的には6,000円~18,000円くらい程度かかるようですが、車種や車体ごとに異なるので、車両によってはこれ以上かかる場合もあります。詳しい金額は各自動車メーカーのホームページなどで確認します。

自動車リサイクル費用のしくみ

車のリサイクル、お金の流れの仕組み

「所有者に関してリサイクル費用を負担する」という趣旨なので、費用負担はクルマ1台に付き1度だけです。原則、新車購入時または継続検査時に支払います。

中古車の場合、前所有者がリサイクル費用を負担しているので中古車にはリサイクル券が付帯されていますが、手放すときにリサイクル券も売却して対価を得る形になっているので、次にその中古車を購入する人がその費用を受け持つことになります。

リサイクル券はリサイクル料金を支払った証明でもあるので、自動車検証と一緒に大切に保管します。継続検査、構造等変更検査、中古新規登録・検査を受ける際はリサイクル券を提示すればOK。改めてリサイクル料金を払う必要はありません。

リサイクル料金をなくしてしまうと、預託されていることが確認できないので、自動車の登録や検査が受けられなくなってしまうので注意が必要です。

料金の内訳はこんな感じ

自動車シュレッダーダスト ASR(automobile shredder residue)
破砕業者から排出される廃自動車シュレッダーダスト(破砕屑)です。車重量の約20%の割合で発生し、その量は年間120万トンにものぼるといわれています。

エアバッグ類
エアバッグは火薬で作動するため、取外回収、保管、運搬の各工程で安全を確保しながら処理するための費用が必要です。

フロン類
オゾン層を破壊する恐れがあるフロンにはかつてフロン類回収破壊法がありましたが、リサイクル法施行後はこの法律に組み込まれて実施されます。

リサイクル料金は、シュレッダーダストの発生見込み量、エアバッグ類の個数・取外しやすさ、フロン類の充てん量等を踏まえて、自動車メーカーや輸入業者が設定します。


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