クルマを売るなら知っておきたい

下取りのための豆知識 車の売りどきっていつ?

公開:2013/04/27 | 最終更新:2015/12/23

春のイメージ 「下取り」と「買い取り」の違いについては、「『下取り』と『買い取り』の違いを知ろう」で紹介しましたが、できれば、より高く売りたいと思うのが人情ですよね。

クルマを売るなら、いつごろが売りどきになるのでしょう? 1年のうちでそんな季節ってあるんでしょうか?

中古車事情を簡単に調べてみました。

クルマの世界が活気づくのは春

ライフスタイルから考えても、春は人の流れが活発になる季節です。

卒業、入学、就職と、それに伴って引っ越しをする人もいますよね。新生活を迎える人の中にはクルマを必要とする人も多くなります。

そして、新車を売る車会社も、実は春はとても重要な季節になります。

決算期です。

日本の多くの会社は4月から翌年3月までの1年間が会計の区切りとなっています。つまり、3月は1年の帳尻を合わせるため、セールが行われることが多い季節なんですね。

(会社によっては4月が決算の所もあります)

とはいえ、決算期を迎えたからといって大きく値引きしてくれたのは10年以上前の話のようで(汗)今は当時ほど気前よく値引きしてくれることはないみたいですが、それでも時期的に会計の大きな区切りであることに変わりはありません。

中古車の需要期も、こうした新車が活発に販売される時期に合わせて活気づくと考えていいようです。

ただ、新車と違って中古車の場合は仕入れをして店頭に並べる必要があるので、オークション会場などで中古車の価格に変化が現れるのは、需要期の1月くらいからとなります。

その後、行楽シーズンを迎える5月ぐらいまで、中古車相場が上昇する季節が続きます。

高く買い取ってもらいたい人は、中古車会社の人が「車が欲しい」と思う時期に合わせるのがいいので、春からゴールデンウィークのシーズンが売り時ということになります。

要注意、クルマの年式で価値が変わることもある

ということで、車を売るシーズンは1月~3月くらいとなります。

とはいえ、車の「年式」のことを考えると、少し事情が変わってくるんですよ。

車は登録した年が1年目、次の年度に変わるときに2年目になります。つまり、12月と1月では年式が1年違うことになってしまうのです。

やはり古いものに比べると、新しいほうが高くなる傾向があるので、そのことを考えると一概に「需要が増える1月に売ればいい」とは言えない場合もあるので要注意です。

でも、その前の11月、12月は、他に比べると車の需要が少ない時期なので、相場も下がり気味。この時期に慌てて手放すのはちょっともったいないかもしれません。

年式のことを考えるなら、車の需要が増えてくる秋の行楽シーズン(9月~11月)があるということを覚えておくとよさそうです。

要注意、車そのものの価値は下がっていく

季節や地域的な需要もあって、雪の多い冬は4WDの需要が増えるなど、車種によってもシーズンがあります。

でも、どの中古車にとっても、忘れてはいけない重要なポイントがあります。

それは、中古車の売却は「一日でも早いほうがお得」という法則です。

そう、車の価値は、大なり小なり日々下落しているのです。

その下げ方は車種にもよるようですが、中には1カ月で20万円も下げてしまうものもあるので、季節の需要が吹っ飛んでしまうケースもあるようです。

では、一体どうすればいいのか?

初心者にとっては判断に困るところなのですが… 結局は、「売りたいときが売りどき」ということになりそうです。

まるでどこかのキャッチコピーのようですが(汗)まさにそれがクルマを売る時の真理なのかもしれません。


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