「検2年付き」って中古車、見たことある?

どう違うの? 「検2年付き」の中古車

公開:2013/10/26 | 最終更新:2015/12/17

車のイメージ 車検が残っていない中古車の中には、「検2年付き」といった表示をしているものがあります。これはどういう意味になるのでしょう?

勘違いしやすいのですが、「車検有効期間が2年あります」という意味ではないので注意が必要です。

検2年付き(車検整備費付き)とは

車検を通過させるために、必要最低限の「車検整備費用のみ」を車両本体価格に含むという意味です。

つまり、「検2年付き=車検整備費付き」というわけです。

車検取得時に必要となる2年分の自動車重量税や自賠責保険料、クルマの登録に必要な車検代行費用や登録代行費用といった諸費用など、登録に関わる諸費用は、当然のことながら別途必要となります。

車検前に法定24カ月点検整備を受ける義務があった法改正前にはお得感がありましたが、今はそのお得感も薄まっているのが実情です。

それから、「車検整備費用」は「24カ月定期点検整備」とはまた別のものなので、念のため「検2年付き」の中に車検整備(法廷点検)も付いているのかどうか、購入を決断する前にしっかり確認する必要があります。

大手中古車会社などではこのような表示はなく、最初から車両本体に含まれて販売されていることが多いようです。

「検2年付き」のここに注意
悪質なケースになりますが、「検2年付き」と表示されているのに、見積書に「車検整備費用」が別途請求されるような場合は要注意。二重取りされている可能性があります。

「車検整備費用」が請求されるのは、「車検整備別」や「車検整備なし」のときです。

その他、車検に関連する区別

車検なしのクルマには、「検2年付き」の他に以下の区別があります。

車検整備別
法定24カ月定期点検整備(商用車の場合は法定12カ月定期点検整備)以上の整備をしてくれるが、その「整備費用」は別途必要という意味。

車両本体価格に加え、自動車取得税・自動車重量税、登録にかかわる手数料などの諸費用の他に、車検整備費用が必要となります。

車検整備なし
2年車検の通過に必要な「整備費用」を車両本体価格に含まないという意味。

車両本体価格に加え、自動車取得税・自動車重量税、登録にかかわる手数料などの諸費用の他に、車検整備費用が必要となります。


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