新車では当たり前だけど中古車は…

実は試乗できないことが多い中古車事情、そのわけは?

公開:2013/04/26 | 最終更新:2015/12/20

木馬のイメージ 中古車を購入しようとアドバイスを求めたとき、「中古車はすべて状態が違うので、実際に試乗させてもらえ」という話はよく聞きます。

でも、実際に店舗へ行っても、現状確認はできても新車のように公道に出て試乗することは不可という場合が多いのではないでしょうか?

この記事では、どうして乗れないのか、その事情を簡単に調べてみました。

理由その1 公道へ出るには車検が必要だから

大きな理由として、中古車には車検がないことが挙げられます。

中古車として手放すときに、「車検でお金がかかる前に売ってしまおう」というケースがあります。こうしたクルマには、当然ナンバーがありません。

試乗は「営業用」でなければならず、回送用の仮ナンバーでは公道に出ることができないのです。

例外的に、大きな店舗でテストコースを設置しているお店であれば試乗できる場合があるようですが、対応できるお店はそんなに多くはないようです。

その2 誰が責任を持つかという問題がある

車検が残っている中古車であれば、理屈上は試乗が可能ですが、やはりさまざまな理由で断られることが多いようです。

例えば、試乗するために必要な損害保険に入っていないケース。これが意外と多いようです。

このような場合、試乗中に過失で事故を起こしてしまうと、運転していた客の側がその車を買い取らなければいけなくなることもあり得るわけです。それはちょっと困りますよね(汗)

このように、中古車は試乗ができないパターンが多いようです。

でもそれは新車であっても試乗するのは販売店の社用車であって、実際に購入する車ではなかったりします。

また、新車であっても、買ってすぐに故障するリスクは大なり小なりあるわけですから、「試乗ができないから不安だ」とは一概に言えないというわけ。

中古車が売買されるうえでは、試乗できるか否かはそんなに大きな問題ではないみたいです。

試乗できる場合、忘れてはいけないものがある

余談ですが、試乗できる場合、忘れてはいけないものがあります。それは、免許証です。

当然のことながら、クルマを運転するのが試乗なわけですから、公道に出ることができる場合は、運転免許証が必要になります。

中古屋さんへ行く前に忘れずに携帯していきましょう。

試乗できなくても、現車確認は大切

試乗ができなくても、現車確認は大切です。

使い勝手や乗り心地(相性)など、実際に触ってみないとわからないことが多いですもんね。

つい見逃してしまいますが、室内灯やワイパーなど、動かせる所はすべて動かして確認するのが鉄則です。エンジンも実際にかけて確認します。

お店によっては、少しだけ前後に動かしてみることができる場合もあるようなので、できる範囲で動作の確認を行うのがおすすめです。

現車確認の際に見ておくべきチェックポイントは別ページで解説しているので、よかったら関連記事も覗いてみてくださいね。


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