freeeとMFクラウド、どちらを使うべきなのかは人によって違いますよ!

クラウドソフトで確定申告をしよう!

利用率の高い個人事業主向けの確定申告のクラウドソフトとしては、以下の2つが挙げられます。


しかしfreeeとMFクラウドのどっちを使えばいいのか迷う、あるいはどっちを使えばよくわからない…という人も多いはず。

確定申告は1年の最初から最後までの経済活動をすべて帳簿に記入しておかなければなりません。

1年の途中でfreeeからMFクラウドに乗り換える…というのは結構めんどくさい。したがって1年間は同じ確定申告用のソフトを使い続けた方がいいわけです。

ぼくはfreeeもMFクラウドも両方使ってみたからこそわかります。どちらも素晴らしいサービスです。本当ならどっちもおすすめしたいw

しかし「freeeの方が向いている人」「MFクラウドの方が向いている人」というのは確かに存在します。そこでこの記事では「freeeとMFクラウド、どっちを使うかで迷ったら、ここを基準に判断したらいいよ!」ってのを書いておきますね。

あなたはfreee向き?MFクラウド向き?その唯一の判断基準

freeeとMFクラウド。料金やサポート体制は似たようなものです。しかし決定的に違うところがあり、そこが唯一の判断基準です。

ちょっと個人事業主の方によくありそうな事例を挙げてみますね。

>例:事務所の水道代3000円の支払いをクレジットカードで行い、後日普通預金口座からクレジットカードの利用額3000円が引き落とされた。

上の例を申告するときにどんな処理をするか、ちょっと思い浮かべてみてください。ぼくならこんな仕訳をパッと思い浮かべます。

(借)水道光熱費 3,000 /(貸) 未払金 3,000
(借)未払金 3,000/(貸)普通預金 3,000


ぼくと同じように、パッと思い浮かべられる人にとっては間違いなくMFクラウドが向いています。

しかし「まったく意味が分からない…」という人も多いでしょう。

そもそも仕訳ってなんなの? それに(借)とか(貸)とか書かれても意味が分からないんだけど…。

こういう人にとってはfreeeの方が向いています。

というわけで、両方試してみましたが、結果的にぼくがいま使ってるのはMFクラウドです。

以下でもう少し詳しく説明しましょう。

MFクラウドとfreeeの違いを比較

MFクラウドとfreeeというこの2つのサービスは、「個人事業主の確定申告用クラウドソフト」という点では同じですが、ターゲットとなっているユーザーが全然違います。ターゲットユーザーの分かれ目は簿記に詳しいかどうかです。


freeeは、簿記に詳しくなくても使える!というのを全面に押し出しており、それにあわせた管理画面になっています(後述)。手軽に始められるというのが何よりも大事だという人には向いているでしょう。



一方で、MFクラウドは簿記に詳しい人がターゲットに設定されています。それゆえに管理画面もそれに合わせたものになっています(後述)。

わたしは日商簿記の2級を持っていますが、簿記3級を少し勉強したぐらいの知識があればMFクラウドでもいいでしょう。

また法人化した時には結局「複式簿記」の帳簿をつけることが求められるので、個人事業主でも将来的に事業を大きくしていくつもりがあるのなら簿記のルールに忠実なMFクラウドの方が向いていると思います。


MFクラウドとfreeeの管理画面を見てみよう

MFクラウドの管理画面は、「会計ソフトをそのまま確定申告用に転用しました!」って感じになってる。

借方と貸方にわかれている取引の仕訳は、freeeには見られません。



一方でfreeeの管理画面は、「家計簿アプリを確定申告用に転用しました!」みたいな感じ。

口座を「現金」「クレジットカード」「○○銀行の普通預金」などから選ぶことができちゃいます。


結局、どっちを使えばいいの?

1か月あたりの料金が違ったりしますが、それは月に数百円程度の些細なもの。それよりももっと重大な問題があります。それは「向き不向き」「簿記の知識」です。

簿記に詳しい人がfreeeを使うのは、テニス用のラケットでバドミントンをするようなもの。

いくらテニス用のラケットの方がバドミントン用のラケットより安いと言っても、そもそも向いていない道具を使うなら「安物買いの銭失い」です。料金よりも、あなたが向いているかどうかで考えるべきでしょう。

どっちの確定申告用ソフトを使ったとしても、結局できあがる書類は同じですからね!目的地は同じ。確定申告のための書類を作るってことです。ただそのために辿る道が違います。

MFクラウドとfreeeの「向き不向き」

 

向いている人: 向いていない人:
MFクラウドに 簿記の知識があって、青色申告をしたい。 取引や勘定科目をうまく仕訳ける自信がない。
freeeに 簿記の知識がないけれど、とにかく青色申告をしたい。 簿記の知識がある(日商簿記3級レベル)。今後法人なりする可能性がある。

向き不向きがわかったらあとは登録!

さて、向き不向きがわかったら、あとは登録するだけです。

クラウド型のソフトなのでインストールする必要はありません。公式サイトでログインのIDとパスワードを決めれば、パソコンやスマホやタブレットからいつでも操作できます。


どちらのサービスも、1か月の無料期間がある。だからぼくは両方登録して結局MFクラウドに落ち着きました。

両方はめんどくさい…って人は、向き不向きがわかったはずなので、向いてそうな方に登録して実際に使ってみるといいんじゃないかなー。