おんなの渦と淵と流れ (1964) 監督 中平康




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戦中戦後、ある夫婦の物語。

女の性と死、男のエゴと悶々たる有様。

あとで調べると60年代にあった「文芸エロ」というジャンルに括られる作品だったみたい。






「文芸エロ」(笑)。

一本の映画ですが、3回クレジットが入る3部構成の流れ。

1:(おんなの)「渦」

2:(おんなの)「淵」

3:(おんなの)「流れ」

ヒロイン稲野和子の時々の「女」、その姿と、決して最後まで得られない「愛」を渇望していく姿。

美しい。傑作です。


* 稲野和子演じるお岩さんはこれ↓


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金沢の屋敷を使った撮影、照明も綺麗。

焼け跡残る東京(一部セット)のシーンも。

風呂場で湯を掛け流す、稲野和子の陶器のような首肩背中。

淀んだ川に蠢くぼうふら。

ソフト化されていないので、多くの人にとっては何のこっちゃだと思いますが。




わたしの脇役人生 (ちくま文庫)




隣家の奥様、沢村貞子のずるっぷりは定番・鉄板だし、個人的には大根ぽさがある俳優と思っていた主演・仲谷昇さんの、濡れ場覗き見シーンの熱演も良し。

稲野和子さん、他にエロいのないのか物色中。ネットの時代とはいえ、誰かがアップしないと出てこないので情報が少なくて・・・。

いや〜もう一度観たい。切ない痛い儚い。





2017年 8月12日
ラピュタ阿佐ヶ谷 にて観賞




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