喜劇大安旅行 (1968) 監督 瀬川昌治




ストーリー Movie Walker


昭和43年、大阪・国鉄天王寺駅から物語は始まります。

大阪出身の私としてはその景色っぷりにわくわくで。大学時代(中退)頻繁に通った駅改札外側のスペック感に面影ありあり。

その駅から急行列車に乗って向かう先は、和歌山・南紀白浜方面。車内は新婚旅行のカップルだらけで満員状態。車掌役の独身・フランキー堺が検札するも、車内でチュッチュッとあてられるというオープニング。

そうか、この時代、新婚旅行はハワイとかじゃなかったのね。

関西だったら和歌山、関東だったら熱海、九州なら宮崎、ぜんぶ温泉街。






フランキー堺が恋するのは、写真左側の新珠三千代。でも父親役でSL機関士の伴淳三郎も(年甲斐も無く)新珠さんにぞっこんで、という展開。

フランキーに熱烈アタックして、最終的に結ばれる予感で終わるのが、右側の倍賞千恵子(超可愛い♡けど出演シーン短い)







当時の国鉄全面タイアップ。
蒸気機関車が電車と共存してて、ほどなく消える、いわゆる移行期間みたいな時期です。

SLを動かすこと、坂道をどのように昇りきるか?とか、SL職人としての矜持をさらす伴淳三郎の芝居も良かった。


↓ 伴淳三郎(ばんじゅん)さん。もっと若かったころのブロマイド


映画ブロマイド 「伴淳三郎」1枚




私はいわゆる鉄道ファンでは無いので「鉄オタ」系のレビューはできませんが、SLと電車や当時の走行風景とか駅舎とか、たぶん見どころ満載だと思います。

さらに「国鉄乗って観光しよう!」映画なので、「殿方たちにはこんなお楽しみもありま〜す」みたく、温泉街=ストリップ小屋あるよ!と堂々と紹介する展開におおお〜!と。そこに非番のフランキー堺が迷い込み、思わず鼻血を出す芝居まであるから大笑い(今じゃあり得ん)。





↓ まさにその時代の証言!


昭和ストリップ紀行







さらに、その小屋で踊っていたひとりに、若貴の母、藤田憲子(現・紀子)さんがいたなんて。(あとで知ったので記憶なく)。

さらにさらに、のちに森田健作TVドラマ「おれは男だ」のヒロイン「吉川くん!」役の早瀬久美が、天王寺駅で同じく若き(ヒゲの無い)佐藤蛾次郎にからまれるシーンも必見。




おれは男だ!DVD-BOXII





あの人の話




いろいろ再見したいので、是非DVD化を〜!




2016年 5月29日
京橋・国立近代美術館フィルムセンターにて鑑賞





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