狂った果実 (1981) 監督 根岸吉太郎





ストーリー Movie Walker



国立近代美術館フィルムセンターで開催された

「監督・根岸吉太郎自選 日活ロマンポルノ」





「国立」でポルノ。


オリオンの殺意 情事の方程式

女教師 汚れた放課後

に続く第3弾。

他の映画でも書きましたが、青春の「悶々」は、主人公が「走る」シーンが多く長いことで表現する。て感じあります。この映画でも青年走りまくり。 当時の新宿Lビル前とか、南口の(今でもある)長い後架上とかで。


「狂った果実」は、石原慎太郎原作・裕次郎主演の ↓ こっちのほう(1956) が有名かもですが。


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違って、同名アリスの大ヒット曲(1980)をヒントに脚本にしたというし、私的にはこっちのほうが世代。とはいえ公開当時は未成年だったので観たくても観られず。




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・・・色々あってこの女抱きたい。で犯した。でも女にとって実は(犯されてしまったことも想定内として)その男は2番手だったということ。
或は、2番手ということで突き放してみて、男が次に「どう出るか?」みたいな計算もあったりする。


そんな駆け引き。 


でも私も男性として結構単純なので、してくれたなら、「一途(いちず)」ちゃうのん?て思ってしまう。

そこをある意味刹那的に生きるのが、ヒロインである蜷川有紀で、彼女に翻弄されつつ、結果暴力的に生きるしかなくなってしまう青年に「十九歳の地図」で注目された本間優二。


蜷川有紀さん今なお美しく。






本間優二さんは調べてみてビックリ。暴走族界で名高い「ブラックエンペラー」の総長経験者で、それがキッカケで映画界入り。でも早々に引退宣言したそうです。




映画のラスト、走る本間を望遠ショットで捉えるカメラ。 
本間の背後からパトカーがやってきて、ジ・エンド。




2016年 3月 
京橋・国立近代美術館フィルムセンター にて鑑賞




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