刺青 (1966) 監督 増村保造




ストーリー Movie Walker



彫師が若尾文子の情事を覗き見て、その女体の美しさ艶やかさに心奪われ、それはまさに女郎蜘蛛のしわざと言わんがためか?麻薬を嗅がせて眠らせている間に、彫る。











吐息を漏らし体をくねらせる若尾文子がたまらなく良い。彫師は彫り終えて脱力。一世一代の仕事を終えたかのように。逆に彫られた若尾文子は「女」を開花させ、数々の男を喰っていく。









色彩がたまらなく良い。撮影は名匠・宮川一夫。美術は西岡善信。

監督・増村保造は、監督デビュー2作目の「青空娘」(1957)で若尾文子(当時24歳)を起用してのち、二人のコラボは「千羽鶴」(1969)までの12年間で18作品に及ぶ(数え間違えていたらごめんなさい)

この「刺青」当時33歳・若尾文子の肌。脂が汗が、じんわりとにじみ出てくる感じが伝わってきます。









エロ、ではあるのだけれども、まがうことなき芸術作品として、まるで極彩色の大きな壁画の前に立って見つめているような、私はそんな感覚で観ていました。




2015年 角川シネマにて鑑賞




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是非。


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まさにマエストロ。


映画監督 増村保造の世界〈上〉“映像のマエストロ”映画との格闘の記録1947‐1986 (ワイズ出版映画文庫)
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