東京アンタッチャブル (1962) 監督 村山新治








三國連太郎特集上映にて。彼が刑事で、部下に高倉健とくれば必見でしょ!












ストーリー映画.Com



昭和37年の東京。丹波哲郎演じる宝石強盗犯が刑務所から脱獄。かつて丹波を逮捕したが、宝石のありかや共犯者を聞き出せなかった三國連太郎と新米刑事の高倉健が必死の捜査・・・。

いやはや突っ込みどころ満載で楽しかった!丹波哲郎の立回り先が半径3キロくらいの所にすべて収まってて、広域捜査しているように見せても(予算の関係上大掛かりな撮影できず)小ぢんまりとしてました。



↓ 別映画だけど、スーツの似合う任侠前、ギャング時代の健さん♡






「高度7000米 恐怖の四時間」 のゆる〜い健さんから3年後、31歳の作品。でもその3年間で30本も出てますので、健さんの顔はかなり引き締まってきています。

三國連太郎は39歳で、すでに刻まれた皺が初老の風格。犯人役の丹波哲郎は40歳。丹波がダイヤを隠してたバーのママで、シングルファーザーの三國に迫る渡辺美佐子30歳、色気あるある。




左:渡辺美佐子






そして健さんのフィアンセで、ラストで丹波に人質に取られてしまうヒロイン役に三田佳子21歳。

↓ 別映画だけどこんな時代。儚い感じのエロさ。






最高の、ここでしか観られない健さんのシーンを書き留めておこう。

映画中盤、健さんが丹波哲郎を取り逃がしてしまいます。「失態」と新聞報道され、三國連太郎にも冷たくされた健さん膨れっ面(可愛い!)。

健さん思わず恋人・三田佳子をデートに誘い、夜の後楽園遊園地(たぶん)でコーヒーカップみたいな遊具でふたりぐるぐる廻ってます。

 三田「どうしたの?いきなりデートに誘って、黙ってるなんて」

 健 「・・・・」


時間経過のち、ふたり(手は繋がず微妙な距離感で)夜道を歩いております。

と、脇に見えるのは連れ込み旅館!。健さん立ち止まり、三田佳子を見つめて発します。










三田佳子固まった。そして「嫌・・・嫌よ・・・」

健さん、それ以上何も出来ず・・・。

手を掴んで強引な感じでないところが、やっぱりその後の健さんに通じる男っぷり。でも要はしたかったわけで、達せられない悲哀、男だけによく伝わりました。


ラストカット。健さんと三田佳子が、今はなき新宿コマ劇場前で去っていく後ろ姿のロングショット。当時健さんの奥様・江利チエミさんのショーの看板がしっかり映り込んでました(微笑)。









2017年 9月26日
ラピュタ阿佐ヶ谷にて鑑賞





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・・・さて、この映画で死んだはずの犯人・丹波哲郎が続編に出演。どーゆーこと?気になるので続けて観てみましょう!



・・・とゆうことなのか???


あなたの死後の運命
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