ドリフターズですよ! 冒険冒険また冒険 (1968) 監督 和田嘉訓






ストーリー Movie Walker





「8時だよ全員集合」放送開始約1年前の作品。クレージー・キャッツの後輩コメディバンドとして、当時どれほど認知されていたのかは知りませんが、松竹〜東宝と交互に渡り歩くようにドリフの映画は製作され、お正月や夏休みに二本立てで公開されていたそうです。全21作品。併映は前期がクレージーキャッツのもの、中期にドリフと同期デビューのコント55号、後期は寅さんシリーズ。 リストはこちら ↓


ザ・ドリフターズの映画 Wikipedia



「8時だよ〜」は幼少時必ず見ていた番組で、とにかく可笑しくて腹を抱えて笑っていた記憶。生放送で大掛かりなセット、アイドルや俳優たちのコント参加など、土曜の夜のその1時間がとてもとても貴重でした。






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そんな忘れられない記憶。またリーダーのいかりや長介さん(1931-2004)亡き後もテレビで繰り返し流される当時のギャグ。面白い。なんなんだこの人たちは!?という想いからすると、少なくともこれ、この一本の映画はくだらなさすぎて、スクリーンの中で笑わせようともがき苦しむ姿(或はきっと大爆笑に違いないと信じてのたうちまわる姿)は、痛々しく感じる。










↑ にあるように時代を「風刺」しているわけではなく、ただ学生VS機動隊の中に、工事現場作業員だったドリフの面々が紛れ込んでしまい逮捕されるという導入。釈放された面々は、これも時代かアングラ芝居で有名人になろうと、サイケファッションの地下劇団を立ち上げるが失敗。やがて気球に乗って日本を飛び出そうと計画し、宇宙飛行士の訓練を真似てよみうりランドの遊具を乗り倒す。そんな気球飛行計画に目を付けたやくざの藤田まことが、アメリカとの麻薬の取引にそれを利用しようとスポンサーを名乗り、気球の籠に大量の砂金を埋め込み密輸を企てるが飛行中に自衛隊と銃撃戦になり、穴があいた気球から砂金が湖に落ちてしまう。数十年後の未来。ヒゲと皺で老人になったドリフたちが湖でひたすら砂金をすくいあげているショットでおわり。











こうして文章で読むと面白いと思ってしまうかも(笑)。でも映画としては何なの?です。こうゆうのが好きというか、マニアックに追っかけてる方たちには申し訳ないけれど、大金を投じて一体全体なにを表現しようとしているのか?バカバカしすぎてあきれてしまいます。










その時代、毎週TVで「8時だよ全員集合」の洗礼を受け続け、実は同時進行だった「ドリフの映画」を知らず観なかった私が語るべき資格はないかもしれませんが、ほんと申し訳ない。残念です。





アングラ劇団のシーンで、コント55号が出演。前衛的な?芝居をアドリブっぽくやってました。


小説・コント55号







「こちら55号応答せよ!危機百発(1970)」監督 野村芳太郎 でも書きましたが、こうゆう映画を観る時の楽しみは当時の風俗、景色やファッション。でもついつい映画としてどうこうなんて考えてしまっている自分が面倒くさい。いつか「映画」と「テレビ」の何が違うのか?の考察をしてみたいけど、とりあえず今はまあ、ということで。







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あとで調べて知りましたが、この映画、いかりやさんの出番が少ないのは、本人が病気だったことで急遽、加藤茶さんの出番が増えたらしいこと。は置いといて、ほんの一瞬、内藤洋子さん(喜多嶋舞さんのお母様)がカメオ出演してました。可愛いな〜♡。


左:内藤洋子 右:酒井和歌子 中央はもちろん!若大将〜!


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2017年 11月 1日
神田・神保町シアター にて観賞






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映画としてはこれ(VHS)発見


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