乾いた花 (1964) 監督 篠田正浩






ストーリー Wikipedia





「月曜日のユカ (1964) 」監督 中平康 に続いて奇跡的な美しさ・加賀まりこ主演作2本目。
正直に告白します・・・訳が分からず。ただ加賀まりこの美しさは美しいがゆえに、なぜそんな女性が刺青者だらけの賭場にいるのか?の疑問が先にたち。池辺良の加賀まりこを抱きたいのに、ストイックに振る舞う男っぽさとラストの狂気は、翌年公開の 「けものみち (1965)」 監督 須川栄三 に繋がる感じで渋くて格好良すぎてナイス。だったけど・・・正直全編に渡って何で?が多くあったことを記録しておきます。








加賀まりこ(当時21歳)。このように賭場に佇み、勝ち続け、もっと大きな賭けがしたいと言うのでした。










「乾いた花」Wikipedia によると映画完成後「難解すぎる」と数ヶ月間公開が延期されたそうな。分からないのは俺だけじゃなかったと安心したのもつかの間、同じWikiによれば、コッポラとスコセッシがこのフィルムを買い、スコセッシは30回も観ているそうな。DVDも海外版が先に出てたり、おお〜そうか、このシュールな訳分からん世界を「感じ」なければあかんのか〜と後から思ってしまう嫌なおれ(涙)。







どう売るのか?ポスターも色々悩んでいるみたいなので並べてみます。キャッチコピーがあおりすぎな気もします。












記事を書く時によくお世話になるとても優秀なレビュー いくらおにぎりブログ 邦画中心の映画感想ブログです。ネタバレがありますのでお気をつけ下さい。 を読んでみて、ああ俺って肝心なところちゃんと観てないやん〜と反省しました。まこれに関しては同じ石原慎太郎原作+篠田正浩監督の 「処刑の島 (1966)」 が個人的にあまりにも酷く辛かったので最初から否定的に観てしまったことは否めません。機会があれば再見したいと思います。 あと ↑ のレビューにもありましたが撮影が素晴らしかった。光と影、人物の配置、アングルがとてもシャープで、そうだ絶対もう一回観よう!やっぱり映画は変な先入観は捨てて向き合わなければなりません。ポスターのあおり文句とかにも惑わされずにね!














ALART 映画終盤ネタバレ ↓ 

加賀まりこを抱かないまま組のために殺しを決行し刑務所に入った池辺良。数年後、そこへ元の仲間・杉浦直樹が収監されてきて「加賀まりこは死んだ」と告げられます。池辺良固まります。そう、その落胆ぶりは、ま同じ男として「やっときゃ良かった〜」感でいっぱい。観ていてこちらまで口惜しくなった感じ(不謹慎で申し訳ない)。あと池辺良を襲い、それが原因で指を詰め、逆に池辺良のことが好きになってしまう若者に、のちにアニソン大王となる ↓ 佐々木功 (当時22歳)が初々しく出演しておりました。












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もうひとつ、賭場のシーンが今までに観たどんな賭場のシーンよりもリアルで迫るものがあります。しつこく撮ってました(観ても段取り分かりませんが)。きっと映画を魅せる「技法」を堪能する一本なのかもしれません。ならばそこに「何で?」とかは必要ないのかも。加賀まりこの美しさ・存在感をじっくり楽しめば良いてことか(今頃なっとく)。












2018年 6月1日
シネマヴェーラ渋谷 ”キネマ洋装店コラボ企画:美しい女優・美しい衣装” にて観賞









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海外版(ジャケかっこいい〜)


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