米朝首脳会談始まる

いよいよ米朝首脳会談が始まりました。互いの首脳のパフォーマンスに終わるような意見なども出ているかと思いますが、私はトップクラスの会談があるかないかで歴史の今後のあり方が大いに違ってくると思っています。

太平洋戦争前の近衛文麿首相とフランクリン・ルーズベルトが会談してくれていたら、と何度も思っていました。戦局の打開が図れたかどうかは分かりませんが、少なくともトップ同士での歩み寄りがあるかないかでもトップのリーダーシップに対する国民の見方は変化すると思います。第2次世界大戦前のミュンヘン会談ではヒトラーの一人舞台が目立ちました。戦争回避には至りませんでしたが、ドイツ国民のヒトラーに対する期待感は増したに違いありません。国民の政治に対する関心はこうしたパフォーマンスであっても寄せていってもらいたいと思います。

今回の会談実現で大きく株を上げたのは金正恩委員長でしょう。北朝鮮国内からの経済復興への期待感も出てきたとのニュースもあります。今後の動きに注目ですが、ミュンヘン会談のような一時的なぬか喜びに終わらないことを望みたいです。