自分だから熟れる商品戦略と販売戦略

得意分野や興味のある分野を極めてみよう!

ネットショップで商品を販売するといっても、実は簡単なことではありません。その理由は簡単です。
 競争相手が多く、価格競争から逃げられない!
普通に考えれば、基本的には素人の在宅主婦やサラリーマンが、
 プロの商売人、しかも大量仕入れで価格競争を行うマーケットで勝てるはずがない!

では、どういう解決方法があるのでしょうか? 実は簡単に解決できる方法があるのです。
まず、販売する商品を決める作業から開始しましょう。簡単な例から・・・

〇手作り作品がある場合
手作り作品には個性が反映されているのでネットで販売する商品としては良いのですが、かといって放っておいて売れるわけではありません。基本条件は「デザイン性」です。色や形、作品の場合は実用性よりは話題として取り上げられるような、可愛らしさとかユニークさがポイントです。
障がい者施設の園生の作品をバザーやフェスタで販売しますが、購入動機の中に「支援の気持ち」が含まれています。ネット販売で「あなたを支援したいから買う」ということは、まずありません。
良い商品だから買ってもらえるだろうという甘い考え方は、ネットでは通用しないという前提で戦略を練っていきましょう。

・手づくりの人形(例えば)をどう販売する
  使用場面をしっかりイメージする
  可愛いのか(どのように)
  知人が来たときに話題になるのか(SNS拡散など)
もしもドロップシッピングで、漆塗のルーペを販売しています。(たぶん、品切れ状態)
漆といえば少し年齢が高いということで、ルーペは実用性も高いでしょう。デザインも高級感と落ち着きがあるもので、新聞の活字を読むのにちょっとおしゃれなルーペを使う姿が浮かびます。

〇手作り作品がない場合
・販売する商品がない人はどうする
仕入れる方法もありますが、まず身近なところで探してみましょう。友だちが雑貨店を経営していたら、小物を委託販売させてもらうという方法があります。通常、雑貨店であればネットショップを運営していても商品をカテゴリーに分けてラインナップを充実させて運営しています。実店舗を持つ専門店なら、こういう販売方法も可能です。
ところが、実店舗を持たない主婦やサラリーマンであれば得意商品カテゴリーに絞ることによって勝機が生まれます。雑貨であれば、ブリキの菜園用品だけというようなイメージです。商品点数は100点まで。通常、マーケティングの世界では20%の商品が80%の売り上げを生み出すことが経験からも裏付けられています。だから、20点ほどを主力商品として考えます。あとは検索対応であったり、コア客だけが注目する商品をピックアップして、テーマを設定します。
ブリキだと、色はモノトーンなのでシンプルです。しかし、不揃いのへこみなどがあってインテリアとしても活用できます。だから、雑貨のお店から「窓際インテリア」というテーマを掲げるというイメージです。

・仕入れサイトから希望の商品を仕入れる
個人間取引を行っている販売店も多くあり、仕入サイトから仕入れて販売することもできます。基本的には1個数から仕入れることができますが、配送料や振込手数料を入れると単価1000円の商品が1800円というように2倍になります。その商品に利益1000円を載せると、販売価格は2800円。お客様はこれに振込料と配送料を加えた3000円近くで購入することになります。
これでは、価格比較をされて同じような商品なら他のお店で購入するでしょう。あなたの店で3000円の商品も、安いお店ならクレジット決済なら1500円程度で購入できます。
商品を仕入れるなら、複数個を一回で購入するようになります。それだけ在庫リスクが膨らみます。
最初は仕入はピンポイントだけにします。まず、サイトに人を集め、コミュニティ化することを優先させましょう。そのためには、プレゼントや試供品の提供も必要です。販促経費としての小物の仕入先として考えるということも選択肢の一つです。