日本酒のラベルの意味

日本酒の表示項目に、名称、容量、度数、原料米、精米歩合などが書かれているのを見たことが有るだろう。
容量やアルコール度数はともかく、他の項目はどういう事なのだろうか、

醸し人九平次 純米大吟醸 別誂[720ml 4合瓶][萬乗醸造]

醸し人九平次 別誂 純米大吟醸 720mlに、書かれていたのは

【特定名称】純米大吟醸
【容量】  720ml
【ALC度数】16から17
【原料米】  山田錦
【精米歩合】 35%

酒用の米というものが有る、代表的な米は「山田錦」
酒米は割れると使えないので、磨きに強い芯が大きい酒米専用の品種になる。
どんどん磨いて行って残った割合が精米歩合になる。

要件を満たしていれば表示できる特定名称
条件が一番きつい純米大吟醸は、
 原材料 米・麹で精米歩合50%以下、麹米使用割合15%以上

原材料に、醸造アルコールが入ると純米表示が無くなり 大吟醸とか本醸造とかになる。
精米歩合の程度により、大吟醸、吟醸、特別純米(特別本醸造)、純米(本醸造)と変わってゆく。

特定名称が付いている日本酒は30%強で、付いていない方が圧倒的に多い。
紙パックの酒やコップ酒などの従来からの酒は、特定名称が付かない清酒がほとんどです。

ネット販売で酒屋さんが販売しているのは、有名な特定名称の酒が多く、
ネットスーパーで販売されているのは、大手酒造の特定名称の付かない酒が多いようです。

精米歩合を下げてゆくと、純粋になりフルーティな味になるものが多いようです。
大吟醸に澄み切ったフルーティな味のものが多い事になります。

条件が厳しくなると、作るのにコストがかかるようになり一般的に価格が高くなります。
純米大吟醸が通常一番高い酒ということになります。

製法や蔵、味の好みなどもあり、高い純米大吟醸だから旨いというわけではありません。

精米歩合50%以下で大吟醸ですから、多くの(純米)大吟醸は精米歩合50%を基準にしています。

各酒造のフラグシップとして、技術的にも難しく、時間もコストも掛かる、大吟醸基準をはるかに越えて精米した大吟醸も多く見られます。

日本酒を美味しく飲むには

日本酒は、デリケート。
栓を開けたら、数日以内に飲みきります。
 家庭用や贈答用には、なるべく少量の瓶を選びましょう(720ml)が一般的な日本酒サイズです。

生酒に限らず、家庭に長く置いておくのは良く有りません。
温度変化のあるところや日光に当てると劣化が進みます。
すずしい暗所や冷蔵庫の保管するのが良いでしょう。

特に高級酒は、味が劣化してしまっては何の為の高級酒かわからなくなってしまいます。
クール宅急便での配送が必須という人もいます。