東洋医学は全体医学でもあり、予防医学です、







東洋医学の礎
その昔・・ヒポクラテスが言うのに
精液は頭で作られるということでした。

一見誤りのようではありますが、
かりに、精液を性欲と置き換えれば
正しいといえます。
その性欲が背骨を通る
というのもうなずけます。
しかし、背骨の真の価値を知っていたのは
東洋医学でありました。
ヒポクラテスよりずっと以前に、
AD、50年頃には、
中国に『内経』という
漢方第一の古典ができておりました。
その古典の中には、
今日、針麻酔で脚光をあびた
針灸の説明がなされております。







"実"と"虚"の存在を知る
古来から東洋医学では、
この二つの違いを非常に重要視しています。
押して痛いところを"実"と呼び、
こころよい部分を"虚"と呼んでいます。

"実"の部分は病的な反応が強く、
周囲の筋肉が硬くこわばって
その病的な部分を守っているために、
押せば痛みを感じるのです。
なので指圧の場合は、
この"実"の部分に対しては
力を抜いてやわらかく
軽く揉むようにして筋肉のこわばりを、
ときほぐすようにすることが必要です。
反対に"虚"の部分は、
強い痛みを感じない程度の
力を加えてもかまいません。








両肩水平診断法
最も理想的な形は、
両肩が水平であり
歩いていても、立ち止まっていても
そのバランスが崩れないのが
理想的な姿勢とされています。
この肩が水平であるかどうかを
みることによって診断をくだそうと言うのが、
両肩水平診断法なのです。
まず一般的にいえば、
片方の肩が極端に下がっている場合は
喘息、胸部疾患、内臓下垂が起きやすいし、

反対に、片方の肩が極端に上がっている場合は
肩こり、五十肩、背痛、婦人科疾患
坐骨神経痛
などが起きやすいと考えられます。








肉眼による背骨診断法
診断される人は、
うつ伏せになって身体を動かさない。
各椎骨の形状は微妙に異なります。
こうしたいくつかの簡単な注意を守れば、
決して難しいことではありません。
各椎骨の棘突起にマジックインキで、
小さい点を順々につけていきます。
背中の真ん中に、
マジックインキによる長い点線ができます。
上下の棘突起の描いた点線が、
直線であれば問題はありません。

もし点線の途中で、
左右にズレている部分を発見したら
その部分を手で押さえてもらって
確認しておきましょう。









指圧で痛点を探る
左側の後頭部から頸にかけて、
筋肉の盛り上がりや圧痛がある場合は
神経衰弱、心臓疾患、高血圧、肩こり
五十肩、坐骨神経痛
を考える必要があります。
右側の後頭部から頸にかけての
変化がある場合は、
肝臓病、胆石症、胃、十二指腸潰瘍
胸やけ、胃けいれん
などを
起こすことがしばしばあるそうです。





全体医学が東洋医学ともいえます