背骨がおよぼす影響力は意外に大きい





背骨が及ぼす影響力
背骨の中には、
中枢神経である脊髄が通っています。
30個ほどの椎骨からできている背骨は、
その各椎に対応する筋肉、皮膚、
内臓に繋がっています。
8個の頸椎、12の胸椎、5個の腰椎
5個の仙椎、そして尾骨と
それぞれの椎から神経が身体の各部分へ
脳からの命令を伝えたり
各部分の変化を脳に伝えています。


椎骨の両脇の筋肉ほぐすのが重要です


脳から末梢へ命令を伝達する
中継局である末梢神経、
逆に皮膚や内臓から
感覚を伝える知覚神経。

オートメーション的に
血管や内臓の働き、分泌、
発汗などを調節する自律神経が
互いに近接して、
脊髄へ各椎ごとに繋がっています。
しかも、各椎から内臓などへの連絡は
ひとつの椎から出た神経が、
ひとつの内臓へという具合に
結合しているのではなく、
幾つかの椎から出た神経が
少しずつ重複しながら内臓へと繋がっています。






たとえば、胃は第三胸椎から第八胸椎までの
間からの神経に関係があり、
肺は第一胸椎から第五胸椎まで
というように重なり合っています。
なので、ひとつの内臓の異常は
ほかの臓器にも影響を与えるし、
逆にいえば、ひとつの椎骨の
ズレやゆがみは
いくつかの臓器に異常を起こさせます。

この重複する神経系統の関連を考えるとき、
ひとつひとつの病気や異常を治し、
予防するためには
常に全体の調節が重要であることがわかります。
風邪ひとつをとってみても、
主として気管支系統に関係はありますが、
同時に胃や肝臓、
目、耳といったところにも影響があります。


背骨が血行促進作用をする 背骨の周囲には、たくさんのいろいろな
種類の筋肉が付着しています。
この筋肉に背骨の異常によって、
不必要な緊張がおこり
コリやユガミを生じると血行が悪くなります。
と同時に、その筋肉の位置する部分の脊髄に関連し
連結している臓器や器官にも、
血液循環不全ががおこります。
このために、その部分に異常が生じるのです。
なので、背骨を矯正することによって
筋肉が弛緩し、コリやユガミが改善されます。
血液の流れをよくし、新陳代謝を盛んにして
病気や異常を治療することが可能です。