腰痛.前立腺肥大は股関節亜脱臼が原因大








【背骨と病気の意外な関係⑦】
●腰痛は股関節亜脱臼から

腰の異常で一番ポピュラーなのは、

いわゆるギックリ腰だと博士は言います。

正式には椎間板ヘルニアといって、

椎骨と椎骨の間のクッションのような

役割を果たしている、軟骨部分がとびだして

周囲の神経を圧迫し、痛みを生じるのです。

ただ、このギックリ腰も、

その原因経過、予後には背骨の曲がりや

股関節の位置異常が大きく関係します。

そこで、多くの腰痛のうち

骨性と筋肉性のものの原因である

股関節の亜脱臼(ズレ)に

一番注意を向けなくてはなりません。

股関節の亜脱臼は、

左右の足の長さの違いですぐ判りますが、

現代人で10人中8人までは

多少の差はあっても亜脱臼があって、

左右の足の長さが違うと考えて良いでしょう。

そして、このことは日常生活の中では

大して気にならないことなので、

放置されることが多いのです。

しかし、長年月にわたって、

この亜脱臼が放置されていると

骨盤内の臓器が衰え、背骨に異常が生じ

内臓機能の低下をきたすことになります。

その腰痛に効果的な背骨の部位は、

胸椎12番と、腰椎1.2番になります。




腰痛.前立腺肥大も予防できます





●尿が出なくなる前立腺肥大

前立腺は、

膀胱から尿道への移行部にあります。

50歳以後の男性は、

この前立腺の中の分泌腺や

筋繊維の肥大が起こってきます。

尿道が圧迫されるため、

尿の出方が悪くなって、突然尿が出なくなります。

普通、第一期には夜尿が近くなり

排尿回数がひんぱんになります。

第二期には、

不完全尿閉といって、排尿に時間がかかります。

そして、第三期には尿閉に至ります。

酒を飲んだあととか、旅行のとき

あるいは夫婦生活のあとなど、

突然尿が出なくなることがあります。

この前立腺肥大も、腰の老化現象の

一つとしてとらえることができます。

腰椎を正常に矯正しておくことによって、

老化が防げるので

血液の循環をよくしておかなければなりません。

(腰椎:4.5番)





肛門から指を入れて、前立腺肥大の触診もあります