気をつけて!子供の熱中症【その症状と予防・対処法】

近年、夏の暑さは尋常じゃないですね。
家の中ですら、油断できないくらいです。

そんな季節に気をつけたいのが【熱中症】
温度管理や水分補給、その他、どんな予防や対策があるのか見ていきましょう。



目次
1、熱中症の症状とは
①めまいや冷や汗、一過性の意識障害
②手足のけいれんや筋肉痛、足のつりなど
③全身のだるさ、吐き気や嘔吐、頭痛など
④40℃以上の発熱、発汗停止

2、【子供の熱中症】大人より気をつける点とは?
①体の大きさ
②体の能力
③伝える、考える能力
④地面からの熱を考えること

3、熱中症の予防法
①予防法(生活編)
②予防法(行動時編)

4、熱中症の対処法

1、熱中症の症状とは

「熱中症」と一言でいうけど、どんな症状が現れるのか意外と知らないかもしれません。
まずは熱中症の症状から見てみましょう。


めまいや冷や汗、一過性の意識障害
熱中症の初期症状です。
熱を体の外に出すために、皮膚にある血管を広げて冷やそうとします。その結果、脳への血流が減り、【めまい】や【冷や汗】【一時的な意識障害】がでます。


手足のけいれんや筋肉痛、足のつりなど
汗をかいた時に、『水分は摂ったけど、塩分を適度に摂らなかった時』に起こります。
【手足のけいれん】【筋肉痛】【足のつり】などは、血液の塩分濃度が低下したことにより起こる症状です。


全身のだるさ、吐き気や嘔吐、頭痛など
【全身のだるさ】や【吐き気】【嘔吐】【頭痛】がでてくるようになってきていると、これはかなり重症な熱中症です。
暑くて汗をたくさんかいているのに、水分補給ができないでいる時』にこの症状になってしまいます。体温も、上昇してしまうこともあります。


40℃以上の発熱、発汗停止
症状が深刻になっていくと、『高熱が出て暑いのに、汗が出なくなる』ということが起こるようになります。さらに【意識障害】や【全身の臓器の障害】を引き起こして、最悪の場合、死に至ることもあります。




◎熱中症の症状は体からのサインですから、ちょっとした油断が、怖い結果につながらないようにするために、早めに気がつき対処したいものです。


☆水分補給の注意点は『子供の熱中症対策【飲み物や対策グッズ】』をお読みください。

2、【子供の熱中症】大人より気をつける点とは?

子供がいるママにとって、やっぱり心配なのが【子供の熱中症】
大人と比べて、どういう点に気をつけるべきなのかまとめてみました。


体の大きさ
子供は大人よりも体が小さい』です。
つまり、同じような環境で同じだけ汗をかいたとしたら、体の水分比率として、子供は体の水分がかなり抜けてしまったことになります。これは体温上昇につながるので注意が必要です。


体の能力
まだ体ができあがりきっていない子供たちは、『汗をかく能力が低い』です。また、腎臓の働きもまだ充分ではないため、『尿が作りにくい』です。
これもまた、体温調節の働きなので、体温上昇につながります。また、暑さやのどの渇きを感じにくいこともあります。


伝える、考える能力
赤ちゃんは、暑さをママに伝えられません。
また、外遊びに夢中になってしまっている子供は、暑さを忘れてしまうこともあります。
大人が症状をこまめにチェックすことが大事になってきます。


地面からの熱を考えること
子供は大人より『全身が地面に近い』です。
暑い日のアスファルトの照り返しは60℃にもなることがあるそうです。また、ベビーカーに乗ってる赤ちゃんにも注意が必要です。

車の中もかなりの高温になりますので、絶対に車内に子供を置いていかないようにしましょう



 

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◎「子供は熱中症になりやすい」「暑くても伝えてこない危険性がある」ということを、常に頭にいれておきましょう。

3、熱中症の予防法

熱中症にかからないようにするには、何か対策があるのでしょうか。
まずは、日頃からできる予防法を見ていきましょう。


予防法(生活編)

(1)体力作り
普段から体を動かし、適度に暑さにも慣らしておきましょう。
毎日、少しは外に出て散歩などをするとよいですね。



(2)バランスのよい食事
暑いとつい【冷たいもの】に偏ったりしてしまいますが、暑い時こそ、しっかり色々なものを食べましょう。
カラフルな夏野菜(緑黄色野菜)】はビタミンが豊富で、熱中症予防によいです。赤ピーマンやトマト、キュウリなどを食べましょう。

また、『納豆とオクラ』『豚肉と大根』なども、暑さに強い体を作るお手伝いをしてくれるので、ぜひ食べてください。



(3)睡眠環境を整える
【冷房】や【扇風機】【冷却マット】を上手に使って、眠りの質をしっかり高めましょう。
よく眠れていないと、昼間の行動で疲労がでやすくなってしまいます。



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予防法(行動時編)

(1)飲み物を持ち歩く
暑い日に外を出歩くときは、『必ず飲み物を持ち歩く』ようにしましょう。
特に、子供は体が小さいので、まめに水分補給が必要です。また、日陰での休憩などもこまめにとった方がいいでしょう。



(2)熱や日射しから守る
【帽子】はもちろん、【冷却グッズ】をうまく使って体温が上がり過ぎないように注意しましょう。



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(3)服をきちんと選ぶ
子供は気候に合わせて、服を選べないこともあります。その日の気温や湿度に合った服を選んであげましょう。また、汗をかいてシャツが濡れてきたら、すぐに着替えるのも熱中症予防になります。



(4)顔色や汗のかき方をよく見る
なかなか自分から暑さを訴えてこないのが子供です。周りにいる大人は、自分の子供に限らず気をつけて見てあげましょう。

顔が熱で赤くなっていたり、汗のかき方がひどくないか、こまめにチェックしてあげてください。熱さに早めに気がついてあげることが大切です。



☆熱中症対策グッズを詳しく見たいひとは『子供の熱中症対策【飲み物や対策グッズ】』をお読みください。

4、熱中症の対処法

熱中症の症状が出てしまったときに、どう対処していけばいいのかをしっかり予習しておきましょう。



熱中症の症状がでた時の対処法

涼しい場所へ移動する
まずすぐに『涼しい所へ移動』しましょう。
屋外で建物がない場合は【木陰】へ、建物があれば【エアコンの効いている室内】に移動しましょう。



衣服をゆるめる
ベルトやきつめのゴムがあるズボンやスカートはゆるめてあげましょう。血流を少しでもよくします。



体を冷やす
【濡れたタオル】や【保冷剤】で、首や脇の下、足のつけ根を冷やしましょう。ここは血管がたくさん通っていたり、太かったり、体を冷やすのに効果的です。
また、顔や手足を冷やしてあげてもいいでしょう。



スポーツドリンクを飲ませる
水ではなく、【スポーツドリンク】か【経口補水液※】を飲ませましょう。
また、熱中症がかなり重症で、意識障害がある場合は無理に飲ませず、救急車を呼びましょう。

※子供に飲ませる場合は、医師の指示をもらってからの方が良いでしょう。
⇒参考:子供の熱中症対策【飲み物や対策グッズ】



<まとめ>
熱中症対策の基本は規則正しい生活から。
体調に気をつけて、【バランスのよい食事】と【質のよい睡眠】をしっかりとり、暑い季節を乗り切りましょう。