公開模試でA判定が出ていても、本番でうまくいかないことはあります。小学生男子は特に多いです。よくあることです。気になった人だけ読んでください。

中学受験には魔物が住む

中学受験って、たかだか12歳、13歳の男の子が受ける受験です。

うちもそうでしたが、「ここに行きたい!」っていう気持ちがないまま本番を迎える子も多いです。

だって、まだまだ子供です。

塾の先生から「絶対大丈夫」と言われて残念になったり。
押さえだったはずの学校で、思わぬ結果が出てしまったり、します。

これは、慰めでも何でもなく、割とあることです。

受験の最中は、周りのことなんて見えないし、見えたくもないし、
誰も余裕はありません。
だから、他の人のことはわからないから
「なんでうちだけ!!」
って思ってしまうの、よくわかります。

親としては、何が起こったのかわからないと思うし、
「あんなにいい点数取ってたじゃない!」
という思いが何回も去来して苦しむこともあります。

受験の統一日から、各校の受験が始まりだすともう後戻りできません。
次々とテストが終わり結果が出て、手続きが必要になって・・・

この中で、もし、不本意な結果が出たら、次のことをちょっと読んでほしいなと思います。

偏差値と受験難易度が一致してないと気付く

塾で配られる各中学校の偏差値表、ありますよね。

本番の入試って、あの偏差値表通りにいかないと思っていていいと思います。
(もちろんきれいに偏差値通りの結果を出す子もいますが、多数ではありません)

例えば、西大和学園は私の個人的な感想ですが、
塾での偏差値表でその合格県の偏差値を取っていても受からないことが多かったです。

毎年、難易度も変化しています。
偏差値表は、昨年の塾生の実績をもとに作られていますが、もちろん100%ではないし、
特に新興校は勢いがあればものすごく難易度が変わります。

また、自分の塾の偏差値表しか見ていないことがほとんどですが、
他の塾の偏差値表を見ると、ちょっと違っていたりします。
「あれ、この学校よりあっちの学校の方が偏差値高いの?」
なんてこともよくあります。

偏差値なんて、本番が来てしまえばそんなものです。
あんなに気にしていたのにね。

最近多いのが、男子校が共学化したり。
そうなると、どの層が実際に受けに来るか読めなくなります。
塾の先生も言っていました。
「実際60の偏差値って偏差値表には出てますが、このがっこうは通うのにも便利だし実績も上がっているし、65くらいの子が希望してくるかもしれない。そうしたら、偏差値表の60を取っていても
大丈夫とは限らない」

だから、偏差値で判定が良くても、本番は予期せぬ結果になることがあるのです。

それだけではありません。

みんな僅差で合否が決まっています。
問題との相性、席のがたつき、隣の子の咳払い、体調・・・

ちょっとしたことで、結果が変わることがあって当然なんです。


結局は縁!

中学受験では、本当にいろいろなことが起きますね。

お金も時間もかけてきた受験、

でも、受験するのは親ではなく子供本人。

しかも、関西最難関校を受けていると、京都、奈良、大阪、兵庫とどこの県に通うかもわかりません。

大きく生活が変わるかもしれません。

遠くなったとしても。

制服が思っていたのと違っても。

私鉄を3つくらい乗り継いでいくことになっても。

そこがその人の、正しい進路です。

「ここのはずじゃなかった」

は、進む道がその時本位であっても不本意であってもありません。

必ず、その子にとって正しい進路です。

で、おもしろいのですが、、

「あ、ここで良かったんだ」

と思える事象が、必ず起こります。
でも、すぐには起こるとは限りません。

すぐに起こらなくても、3か月、半年、1年の間に、何回かこの事象が起こります。

思わぬ人から聞いたこと。学校であったこと、出会った人。それらから受け取ると思います。

こういう風になっていたんだな、と腑に落ちるときが来ます。

(負け惜しみでも何でもなく、です。あまりうれしいことでもないのですが、
第一志望だった学校でのネガティブな側面を知ったり、も起こります。)

受験直前はいろいろ思って当たり前なので無理に良い方向に考えようとしなくていいと思います。

ただ、上記に書いたような事象が必ず起きます。
タイミングは人それぞれですが、必ず起きるのです。

もしその時が来たら、ここのことを思いだしてくれればと思います。