アイドルからアーティストへ、1作ごとにデビッド・キャシディの成長ぶりがわかります

デヴィッド・キャシディがソロ活動初期に発表した3枚のアルバムをまとめて紹介します

「人気家族パートリッジ」はアメリカで1970年から74年まで、
日本では1972年から放送され大人気となった、
母親と5人の子供たちがバンド活動をしていく、という
ホームドラマです。

デヴィッド・キャシディはドラマの中で長男の
キースパートリッジを演じ、俳優活動と並行して
歌手活動を行ったアイドル。

今回はデヴィッド・キャシディが
ベルレコードに残した3枚のアルバムを紹介します。

ソロファーストアルバムとなる『チェッリッシュ(Cherish)』は
1972年2月にアメリカでリリース。
デヴィッドキャシディジャケ写1
  







サウンド的にはパートリッジファミリーの楽曲の路線を
継承したアイドルポップスで、歌詞の内容も男性が
女性に対する思いを伝えるような曲が多くなってます。

同年に早くも発表となるセカンドアルバム『Rock Me Baby』は
ちょっぴりロック色も打ち出してきたアルバムで、
デヴィッドの歌唱法にもシャウトが取り入れられる等の
シンガーとしての成長がうかがえます。

デヴィッドキャシディジャケ写2








この2作のプロデュースはウェス・ファレル。セッションミュージシャンには
ギターに後にフュージョンギタリストとしてラリー・カールトン、
ベースにマックスベネットが参加。アイドル的な活動をしながらも
参加ミュージシャンがちゃんとクレジットされているところに
デヴィッドのミュージシャンとしての意識の高さがうかがえます。

1973年に発表になったサードアルバムの
『夢のつぶやき(Dreams Are Nuthin' More Than Wishes)』では
プロデューサーがRick Jarrardに交代し、
サウンド的にもR&B色やジャズ色が強くなってきました。
デヴィッドキャシディジャケ写3








プロデューサーが変わったこともあるんでしょうか
デヴィッドはルイアームストロングを彷彿させるような
スキャットを聴かせてくれます。

僕のフェイバリットソングは9曲目の「Daydreamer」。
夏の終わりとともに去っていった恋を
ハスキーでセンチメンタルなボーカルで聴かせてくれます。

初期のデヴィッドの作品で日本でCD化されてるのは
この『夢のつぶやき』のみ。

たまに無性に聴きたくなる名盤です。

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