白い悪魔 (1958) 監督 斎藤武市








ストーリー&優秀なレビュー

もうひとつ、優秀なレビュー

森英恵デザインの衣装に関して





ダンディ♡森雅之出演作品を続けます。




先に紹介した 「挽歌 (1957) 」監督 五所平之助 と同じ原田康子による原作で、おもな舞台も同じ北海道、今度は函館。原題は「夜の出帆」。これ、映画を全部観た後で思うところ断然「夜の出帆」であり、「白い悪魔」って、まあすなわち野添ひとみ♡(当時21歳)を指してそうなったのが分かるんだけど、純真無垢ないささかカマトトなひとみ様を悪魔呼ばわりするなんて酷いと思ってしまう(ま、白いので良しとするか)。ゆえにそうゆう悪魔物語?でないことだけ(不倫・ストーカー・殺人とかのね)は断っておきましょう。













まあしかし野添ひとみが「小悪魔」的な存在であることは確かで。あのクリクリした瞳で見つめられ、埴輪みたいなボディで密着されてしまったが最後、僕のような紳士でもなければただのおっさんは即死。で我らが森雅之はクールに、がしかし大いに葛藤して翻弄されてしまうのでした。







ほんとマジで「パパ、パパ♡」なんて、やめてっお願いっ!








森雅之、実は愛する恋人との結婚に踏み切れないまま別れ、その思い出に生きてきた独身貴族。その元恋人が結婚しひとみ様を産み、やがて夫婦ともに逝去。残されたひとみ様は祖父に育てられましたが祖父も死去。祖父は仲が良かった(そして本当は娘の旦那として迎えたかった)森雅之に遺言を残します。「野添ひとみの父親になってくれ」と。さあ別れた恋人と瓜二つの可愛いひとみ様を娘として迎えることになった森雅之、そしてひとみ様もダンディな森様にぞっこんです。世間体?禁断の恋?果たしてふたりの運命や如何に!?という物語です。








「良い娘に育てるため」森は、函館から東京の美術学校に野添ひとみをひとり送ります。ひとみ様、森雅之にラブレター書いております ↓ 。そのうち学校勝手に辞めて函館に戻ってきます。








森雅之はデザイナーで、部下の女性・渡辺美佐子(当時26歳)が秘かに恋心を抱いてますし、廻りも二人が結婚すれば、娘のひとみも落ち着くのではないか?とするのですが、ひとみが黙っておりません・・・となっていくわけです。今まで♡渡辺美佐子のほのかなエロオーラを話題にしてきましたが、この映画に関して美佐子様はかなり引き気味だったのが残念。あくまでも「白い(やっぱり)悪魔(だ!)」の引き立て役でした。







森雅之がデザインし、渡辺美佐子がステージ進行をするファッションショーにウエディングドレスを来てモデルをする野添ひとみ。









映画の終盤、業を煮やさない森雅之を困らせようと、ひとみ様、街の不良少年たちと飲んで踊って(ロシアンパブで激しいポルカ♡)朝帰りするわ、そこで叱られたので少年と駆け落ちまでしようとします。そのバカな少年役で若い小林旭(当時20歳)が出ておりました。デビュー間もないつるつるなお顔で。







アホみたいな台詞で大根芝居。貴重でした。


永遠のマイトガイ 小林旭






最後になってやっと森雅之、世間体ではない、本当の愛に気づいてひとみ様をゲットします。しかもお姫様抱っこして去って行く後ろ姿でエンド。ええなあ〜。






上のポスターも下のも、扇情的なキャチコピーが面白い。








衣装デザインに森英恵(当時32歳)。出来ればカラーで観たかった。あと、デジタル上映だったのですが、オリジナルからの変換が悪いのか?VHSで観ているみたいなガビガビ画像だったのがとても残念でした。それでもこの時期の野添ひとみは最恐。もとい最強!








2018年 5月22日
シネマヴェーラ渋谷  ”キネマ洋装店コラボ企画:美しい女優・美しい衣装”にて観賞









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STYXは関係ないです。


白い悪魔









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