1.副業ネットショップを始めたい方が理解すべきこと(はじめに)

〇ネット副業を始めるために
毎月10万円とか30万円がネットの副業で儲かったら、どんなに生活が楽になるでしょう。

しかし、時給1000円でも100時間以上、労働をしなければ実現しません。通勤時間を考えると、1回4時間働いても20時間以上はさらに時間の確保が必要です。毎月120時間を労働時間に充てることは、現実的には無理でしょう。そこで考えられるのが、ネットビジネスです。

①ノウハウを販売する(売れるオンリーワン価値のノウハウの有無と低単価の問題)
②FXなど金融取引を行う(大きな損失が生じるリスク)
③商品を動かして利益を得る(仕入先の確保と市場価格に対応した場合の利益率の圧倒的な低さ)

こういう行動が簡単に個人でも行えるように大手IT企業がサービスを提供しています。
ネット副業です。しかし、どれも簡単そうで一朝一夕には安定収入を得ることにはつながらないことが容易に想像できます。


〇全国に向けたネット販売なら簡単に売れる?
ネット販売を経験した人ならわかりますが、ネット販売の結果は

①まったく売れない(楽天などに出店できたとしても放っておいては売れない)
②確かに少しは売れるけど利益がでない(薄利多売にも対応できる商品在庫がある専門店なら可能)
③システム利用料だけで毎月赤字(ASPやアマゾン・楽天などのシステムに参加しても単純に難しい)

結論から言うと、ネット販売だから売れるということは誤りです。

良い商品があって、適正価格で販売できて、しかもネットのシステムを理解して使いこなしたり、集客効果を高めるコンテンツや広告などの情報戦略をきちんと理解して、なおかつ誘導したページから購入のためのカートへスムーズに誘導できて、なおかつリピーターにつながる施策も重要になってきます。
同時に、お客様層も見極める必要があります。

きちんとした専門店商売を行っている一部店舗を除き、個人副業などであればアマゾンやヤフーショッピングはリピーター客として安定収益をもたらす購入者を積み上げることは難しいという現実もあります。個人でできる中国ビジネスであれば、「おしゃれ」「安い」だけが重要なので、そのお店で購入する必要はないのです。

アマゾンやフリマなどは初期段階だけで考えると、ほぼ偶然、写真が見られて購入されたという関連性しかないと考えておいた方がよさそうです。


〇商売の基本は「商品を販売すること」と「経費を抑えること」
商売の基本は「商品単価×販売数量」です。

①市場価格に対応した価格設定
②多く売る
ことでしか大金を得ることはできないということも知っておきましょう。果たして、副業収入を考える人のなかの何割がそんな商品を持っているのでしょうか。また、見つけることができるのでしょうか。同時に、

①経費を抑える(販売に掛かる広告費やシステム手数料)
②時間を抑える(従事する時間)

様々な条件を考えると、ネット副業は安易に飛びついても儲けにつながらずそう簡単ではないことが分かってきます。中国ビジネスの詳細は後述しますが、

①売れ筋商品の発見(発見方法など情報商材の購入やコンサルに依頼する必要がある)
②システムを熟知して活用できるノウハウがない(多く売らないと慣れるまでに挫折する)
③利幅が取れない(手数料や送料負担が大きい)
ドロップシッピングやアフィリエイトを使えば現実には可能なのですが、コツを知ってきちんとサイト運営をする必要があります。ネットショップ運営の方法から儲けのメカニズムを解説します。

①個人も参加できるWebサービスを提供す企業(アマゾンやヤフーなど)
②決済システムなど付帯サービスを提供している企業(イプシロンなど)
③最初にノウハウを習得した人(仕入方法のような個別問題に対応できるコンサルタント)


〇商売の素人は仕入ビジネス(例えば、中国ビジネス)はやってはいけない
「やってはいけない」と言いましたが、これは即効で副業収入(経費をすべて差し引いた純利益)が10万円とか30万円をめざす人へのメッセージです。
例えば、ひと月に2,000円とか5,000円とかいう、労力に対して少額の副収入でも1年、2年と我慢して、ノウハウと経験を積み上げる覚悟があれば、面白いビジネスには違いありません。ぜひとも、挑戦してみるとよいでしょう。

詳細は後述しますが、売値(2980円)に対する原価率は30%程度であっても、
①仕入代行料・送料
②システム利用料(固定及び変動)・広告料金(例えば、月に数千円とか)
③サイト運営時間(在庫管理や梱包発送など)
簡単に言えば、1点売れて500円程度の利益が残れば上々。10万円の純利益を得るためには、200個以上販売する覚悟が必要です。売れ残りや在庫リスクも大きく膨らみます。

では、リスクもなく、安定して儲かる副業ネットショップとはどういうものなのでしょうか?
順を追って解説していきます。