訓練の種類

訓練の種類

訓練には2種類あります

免許を取るための訓練には大きく分けて2種類あります。
・part61
・part141
何が違うかというと
・規模
・最低飛行時間
・訓練内容
・Visaの必要性

 part61の場合
・最低飛行時間は42時間(内ソロ10時間)
・訓練所の規模は小さめ。個人事業者などもあり。家庭教師のような感じ。
・正規の学校がやっている場合もあればレンタル飛行機に個人で手配したインストラクターによる訓練もあり、
ピンキリ度が激しい。個人手配の場合は必ずしもVisaが必要ではない場合がある。
・訓練の内容や手順の自由度が高い

 part141
・最低飛行時間は39時間
・FAAの認可を受けた正規の学校での訓練。
・SEVISの登録やVisa(M-1)の取得が必要。
・ある程度決まったカリキュラムがある。
・コミュニティカレッジや専門学校といったある程度の規模の事業者がやっている。
・入学許可を得るのにある程度(1年分の生活費と学費)のお金を持っている証明が必要。銀行の残高証明など。
 SBIネット銀行なら自分で印刷するタイプの残高証明は無料。
 系列のSBIカードもSBI銀行にドル預金があればそこから決済できて便利。
 CITI BANKや新生銀行も海外のATMで預金を引き出せるのでどれか一つは口座を作っておくといい。

最低飛行時間は法規で決められたライセンス取得に必要な訓練時間で、実際に最低飛行時間でライセンスを取得できる人は稀。

余談ですが事業用のライセンス取得を考えている人は注意が必要です。
注意点
1. 自家用はアメリカの免許を日本の免許に書き換え可能ですが事業用は書き換えできません。
  日本の事業用が欲しい場合は日本で訓練を受ける必要があります。
  ただし、その前段階や過程として自家用をアメリカで取ってからステップアップするとか
  事業用に必要な飛行時間をアメリカで稼ぐ(そのためにアメリカのcommercial licenseを取る)
  というのは選択肢としてありますが。
2. アメリカの事業用を考えている人はpart141の学校がオススメです。必要な最低飛行時間にかなり差がでます。
  また、事業用な訳ですからちゃんとした学校で取った信用のあるライセンスの方が実際の仕事にも繋がりやすいでしょう。だからと言って「学校が仕事を斡旋します」なんていう話は怪しいと思うべきですが。
3. 本気でプロを目指す人はコミュニティカレッジなどの航空科がいいでしょう。
  設備が整っていて学位もとれ、学生寮や奨学金がある場合もあります。
  ただ、大学に入学ということで手続きがいろいろと面倒ですが、大金を使って長期間の訓練に臨むのであれば
  それくらいやってもちゃんとした学校の方が安心感があります。
  実際に求人を見ればただ資格を持っているという人よりもカレッジ卒業している人材を希望する求人もあるのでただのライセンスよりもチャンスが広がります。
  学校にもよりけりでしょうが、必要なライセンスや単位が取れた時点で学校をやめるのも全く問題無いというところもあります。飛べば飛ぶほど追加料金がきっちりかかってくる専門学校よりもコースごとにパッケージ料金になっている学校を見つけられればカレッジの方が経済的ということになります。
  特に大型の機体の訓練はお金がかかるので学校選びは大切です。