【大切なお子様の将来のために】

将来数学で落ちこぼれないために、小学生に身に付けさせたいたった1つの力

小学生用


中学・高校生を指導していると、時々明らかに間違っているとわかる答案を堂々と書いてそのままにしている生徒を見かけることがあります。

 

・プールの体積が2立方メートル プールと呼ぶのには小さすぎない?

・連立方程式で解いた歩く速さが分速2000m? ボルトでも無理!

・四角形の面積が100㎠しかないのに、その中に作った三角形の面積が200㎠ なぜ?

・正弦定理でsinθの値を求めたら、sinθ=3  サインなのに1を超える?

・増加関数だと言っているのに、導関数が常に負になっている なぜ?

 

どれだけ集中して問題に取り組んだとしても、計算ミス、考え違いは誰にでもあるものです。そのこと自体が悪いわけではありません。問題なのは、

 

その間違いをそのままにしてしまう

 

ことです。

 

近いうちに『問題を解き終えたらやるべきこと』という記事を書きますので、その中でまた詳しく説明しますが、大切なのは

 

『間違いに気づく力』が身についているか

 

です。『間違いに気づく力』が身についていない人は、せっかく問題が解けてもなかなか正答にたどり着けないという、実にもったいないことになってしまいます。

 

ではどうすれば『間違いに気づく力』を身につけられるのでしょうか?

 

の『間違いに気づく力』はすぐに身につけられるものではなく、付け焼刃で身につけようとしても満足な結果は得られません。どうしても時間がかかるものですので、可能ならば

 

小学生のうちから練習

 

して徐々に鍛えていって欲しい力です。

 

間違いの仕方にはいろいろなパターンがありますので、『間違いに気づく力』の中身も様々考えられます。ここでは特に大切と思われる『数字感覚』、『単位感覚』、『読解力』の3つの力について説明します。

 

 

『数字感覚』


偶数+偶数=偶数、1より小さい数で割ると商は割られる数より大きくなる、負×負=正、素数は1と自分自身以外で割れない、√37は6よりちょっと大きい数、自然数は1から始まり0は入らない、10!はとんでもなく大きい数、引き算は足し算に直せる、百と千万では10万倍違う、π=3.14159…、などなど、などなど

 

きりがないのですが、数字に関わる事柄をたくさん頭に入れるほど、数字感覚は研ぎ澄まされていきます。

 

そして、数字感覚が研ぎ澄まされている人ほど、計算ミスも少なくなり、またミスに早く気づくことができるようになります。これだけ頭に入れば数字感覚は完璧という終わりはありませんが、可能な限りたくさん数字に関する事柄が頭に入っている方が有利なのは間違いありません。

 

そのためにも、小学生の頃からいろいろな数字の事柄を頭に入れていき、数字感覚を磨いておくことがとても重要になります。教科書の勉強だけでなく、

 

数字パズル

 

なども積極的にやっていくのがお勧めです。


私が勤めていた学習塾では子供たちが楽しく対戦していました。

 

 

『単位感覚』


単位感覚というと何か特別な感覚のように思われるかも知れませんが、決してそんなことはなく、一言でいえば

 

常識があるかどうか

 

ということです。

 

上記のプールの問題や歩く速さの問題などは、単位感覚のある子ならば解けた瞬間に何かおかしいと気づくはずです。これは常識的にあり得ない解だなとわかるはずです。それにそういう単位感覚のある人ならば、そもそも式を立てた段階でおかしいことに気付けるかも知れません。

 

また、小学生を指導していると、時々”重さに長さを加える”とか、”体積から面積を引く”などという、とんちんかんなことをやっている子を見かけることがあります。

 

これも単位感覚がしっかり身についていないために起こることだと思います。このまま中学生になってしまうことがないよう、小学生のうちにしっかりとした単位感覚の基礎を身につけて欲しいと思います。その上で中学・高校生で更にその単位感覚に磨きをかけていけば、『間違いに気づく力』もアップしていくはずです。

 

小学生に単位感覚を身につけるさせるためには、

 

重さ、長さ、速さなどの計算を繰り返し練習

 

させるとともに、

 

家庭や身近にある様々な量について意識させてあげる

 

ことが有効です。

 

私はアマゾンで買いました。

 

『読解力』


読解力というと、何だ国語の話かと思われる方も多いかと思いますが、決してそんなことはありません。読解力とは

 

文章を読んでその真意を読み取る力

 

のことですから、算数や数学でもとても大切な力です。

 

小学生のお子様をお持ちの保護者の方、算数の文章題をお子様に声を出して読ませてみてください。

 

スラスラ読めましたか? 

 

もし問題を読むのがたどたどしくしか読めないようでしたら、それでは問題が解けるはずがありません。

 

スラスラ読めないのは、問題文を言葉の集まりとしか捉えられずに、言葉と言葉の関連が掴めていない状態だからです。

 

算数や数学は、問題文中の言葉同士の関連を見つけ出し、それを式にしていくものです。関連がしっかり掴めない限り満足な答案は作れません。例え答えが合っていたとしても、それはたまたまでしかありません。

 

読解力がしっかり身についている子は、問題がすぐに理解できますし、答案の流れもとてもスムーズですので間違いも少ないです。それに、例え間違えていてもすぐにそのミスに気付くことができます。

 

今回は特に『間違いに気づく力』の中の読解力という位置付けでお話ししましたが、読解力は何もそれだけに限った話ではなく、数学力をアップさせるために必要なとても大切な力になります。これについては、また近いうちに書かせていただきます。

 

小学生のうちに読解力を身につけるためには、

 

語彙力をアップさせる、しっかり読む、しっかり書く

 

練習が効果的です。

 

なぜ読解力を身につけさせるために、しっかり書くことも必要になるかというと、しっかり書く練習をすることで、単語のまとまりや単語同士のまとまりが把握できるようになるからです。

 

スラスラ読めない子は、単語をまとまりで捉えられずに、一つずつのひらがな(漢字)の文字の集まりとして捉えてしまいます。書く練習を積むことで、一つずつの文字に意識するのではなく、一つずつ単語を意識し捉えられるようになっていきます。

 

小さいうちにしっかりとした読解力を身につけておくことは、数学の『間違いに気づく力』をアップさせるだけに限らず、どの教科にとってもとても大切なことです。



成長する思考力GTシリーズ算数10級


 

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。


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