図解力養成講座,図解力向上研修,図解力セミナー,図解力書籍,図解のコツ ビジネスマンが身につけるべき5つの思考法①

ビジネスマンが身につけるべき5つの思考法①

ビジネスマンは「創造と開発(商品・サービス・業務)」を繰り返し、組織に利益を生み出さなければいけません。アイデアを考え出し(創造)、見える化し(開発)、世の中に広く行きわたらせる行動力(しくみづくり)が求められます。
そんなビジネスマンには、どういう思考法が必要なのでしょうか。ここでテーマになっている編集力は「①情報編集力」や「②編集力」「③ビジネス編集力」に、一般に言われる論理的思考法は仮説思考法・批判的思考法などに分類されることが多いでしょう。
 ■編集力⇒情報編集力・編集力・ビジネス編集力
 ■一般的な思考法⇒論理的思考法・仮説思考法・批判的思考法


〇編集作業を通して明確になる3つの価値と5つの思考法
しかし、今回はよりDTP&Web(編集)に関連して情報を整理する視点で以下のように5つに分類してみました。編集作業によって明確になる効果のうち「価値(顕在価値・潜在価値)」を基本に据えた理由は3点あります。

・情報は3つの関係で成立する「感動の共有」が目的
情報の価値は「①発信者による情報の編集」「②媒体」「③受け止め側の感動の共有」があって初めて成立します。そこで、どうしても価値の共有という効果は編集者自身の気づきが大きいという事も重要なポイントです。しかも、情報を受け取る側は突然目にしたり耳にしたりするわけですから、編集者の「わくわく感(感動や躍動感)」を客観的に俯瞰しながら一定のテーマに基づいて多くのターゲットの共感を集めそうな1つのストーリーに落とし込み、全体を構成する必要があります。媒体の役割も重要になります。
マーケティングであれば、この「情報を根拠として商品の必要性をアピール」します。つまり、

 1.「大型連休のレジャーはこんな楽しみ方をすれば笑顔になれる」という編集者のワクワク感=企画
 2.「身近になる街中のスパ三昧」というテーマに基づいて=具体テーマ
 3.「施設ごとに差別化可能な特徴」を本文と見出しや写真で紹介=記事(コンテンツ構成)

・注目を集める新たな切り口による差別化
大きく上記3つの流れで、たとえば雑誌の特集記事などが作られています。この情報編集力が今、Webコンテンツ業界で求められているスキルなのです。さらに、2010年代の10年間でコンテンツ自体が金太郎飴状態になり、新たな発想に基づく企画からテーマの設定、コンテンツ構成が必要になってきました。
新たな切り口による差別化です。大手IT企業は今、ここに注目しています。

・新聞記者のインタビューの基本は客観性(ストーリーの整合性と共有価値を客観的に浮かび上がらせる)
新聞記者は新聞という媒体に載せて、物語の主役と第三者である読者の共感を生み出す情報編集を行います。
インタビューは「ある出来事」をきっかけに、「情報としての価値」や「全体ストーリー」へと展開します。
そこで、ストーリーを構成する出来事とその裏付けとして「①」に注目します。
さらに、客観的な立場で疑問点や整合性を確保する目的で掘り下げ「②」を創造します。「②」は、エスキモーに氷を売るという書籍タイトルのようなイメージで、「客観的に見ればこんな価値もある?」という気づきまで引き出せれば、より強く広い層との共感を生み出す記事になる可能性も出てくると理解できるでしょう。ハイスキルの記者や新聞社であれば、社会性を踏まえた背景まで大きなイメージまで可能となるため、Webで言うところの人気コンテンツになる可能性も高くなると考えることができます。
「③」は質問力にも関わってきます。「なぜ?」をきちんと投げかけ答えることによって、インタビューを受ける側は専門家として1つの答えを求められることになります。当然、わからなかったり不明確な部分が出てきますが、そういった疑問点から新たな気づきや今後の取り組みの一端や課題が見えてきます。そういった潜在価値や潜在能力を引き出す質問スタイルは、コミュニケーションの中でも意識して取り入れることができます。